一回動いたついでに家事をまとめてやっちゃおう!勢いでやると後がラク!
元家政婦で主婦歴20年以上のサンキュ!STYLEライターマミです。
家事は、やっている最中よりも、やり始める前までの方がおっくうに感じませんか?「アレをやらないとな~」と思いながら、なんとなくスマホを見てしまっているときなんて、気持ちが重いものです。
逆に、エイヤ!と始めてしまえば案外スイスイできてしまうことも。ですから家事は「ひとつやるついでにまとめてやる」のがおすすめなんです。
似ている家事はまとめてやるのがラク
似ている家事、一緒にやりやすい家事は、一度にまとめてやってしまうのがおすすめです。どれとどれが似ていると感じるかは、人それぞれなところもありますよね。
たとえば、私は玄関掃除とトイレ掃除はセット。なぜなら両方お掃除シートを使って掃除をするから、私の中では似ている家事なのです。しかも、玄関からリビングに帰る間にトイレがあるので、玄関掃除をした帰りにトイレを掃除するという流れが出来上がっています。
一度の家事で2つできている感覚なので「デキル私」っぽく、自分で気分を上げられるところもポイント。気分よく家事ができることは大切ですからね。
他には、キッチンの調理台拭きとリビングのテーブル拭き、キッチンのカウンター拭きとか、似ていて流れでできることは一度にやっています。あなたの家でも、似ていて一度にできることはありませんか?ぜひまとめてやってみてください。
最初にやるときに後の分もやるとラク
最初にやるときに、後の分をやるのもおすすめです。
たとえば、買い物に行った日の料理の際、野菜を全部まとめて切ってしまうとか。玉ねぎや人参などを一度にまとめて切って冷凍しておけば、次の日からはもう切ってある野菜が使えますよね。
お米を開けたときに一回分ずつに小分けしておくとか、今使わない芋類も、まとめて洗って拭いてからしまうとか、自分が面倒に感じない範囲で、最初にまとめてやっておくと後がラクです。
「いやいや、まとめてやる方が辛いよ~」と感じるなら、本当に簡単なことを探してやってみて。たとえば、冷蔵庫にパッケージごと入れているヨーグルトや納豆のフィルムを剥がしてバラしてから入れるとか、麦茶を開けたときにティーバッグを全部切り離しておくとか。
苦にならないことから始めてみましょう。
動きだした勢いで「ついで」にやってしまおう!
何事も、面倒なのはやりはじめるまでで、動き出せば意外とすんなりできるものです。ですから、動いた勢いで「ついで」にやってしまえば辛くない。「ついでにまとめて」を習慣にしてしまえば、家事がもっとラクになっていきますよ。
◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターマミ
主婦歴22年の元家政婦。主婦力で稼ぐ「プロ主婦」を自称。保有資格は家事クリエイター(料理科目・掃除科目)、家庭料理スペシャリスト。小学生と高校生の10歳年の差兄妹の母でもあります。