洗濯が面倒!嫌い!だからこそ乾燥機を使わない理由と洗濯をラクにするための対策

2023/05/05
  • 主婦歴22年で元家政婦の家事クリエイター。小学女子と高校生男子、歳の差兄妹の母でもあります。もっと見る>>

元家政婦で主婦歴20年以上のサンキュ!STYLEライターマミです。

みなさんは洗濯が好きですか?最近では、乾燥までを全自動でやってくれる洗濯機が人気ですが、経済産業省の調査によれば乾燥機全体の普及率は5割、乾燥機能付き洗濯機では4割程度だそうです。まだ半数程度が洗濯物を干して乾燥させているんですね。

そこで今回は、洗濯が嫌いだからこそ乾燥機能を使わないわが家の場合についてをお話します。

洗濯物をたたんでしまうのが大嫌いだから

わが家の洗濯機にも一応乾燥機能がついています。それを使わないのは「洗濯物をたたんでしまうのが大嫌い」だからです。

ピッ!とスイッチを入れれば、洗濯物を干さなくても乾燥までやってくれるのはとても便利。でも、一番嫌いなたたんでしまうところはやってくれないんですよね。

もしも、毎回乾燥までを全自動にしたら全部をたたむのが嫌になり、乾いた洗濯物の山をつくる自信しかありません。

干すハンガーとしまうハンガーを同じにしてたたむ手間をなくす

幸い、たたむのは嫌いですが、干すのはそれほど嫌いでもありません。洗濯物を干すハンガーとクローゼットのハンガーは同じにして、乾いたらそのままクローゼットへ直行させ、たたむ手間を減らしています。

靴下やハンカチなどの小物はピンチハンガーに吊るします。「それはさすがにたたむでしょ?」と思われるかもしれませんが、それもたたみません。

ピンチハンガーごとクローゼットに行ったら、ピンチから外しながらカゴへポイポイ入れていくだけ。

タオルは、二つ折りにしながら取り込み、洗面台の下へそのまま入れています。

これで、たたむ作業は最小限にできますよ。

シワはカゴに入れながらのばす

軽くたたみながらカゴへ入れる

乾燥機を使うよりシワがつきにくいのも、ハンガー干しの利点ですよね。そうは言ってもシワがまったくつかないわけではありませんし、アイロンが必要な場合もあります。

でも、アイロンなんて洗濯物を干す以上に面倒!なるべくその手間を減らすために、洗濯物を干す前の濡れた状態で一旦たたむのがおすすめなんです。

「え?たたむの嫌いって言ってなかった?その方が面倒じゃない?」と思うかもしれませんね。

濡れた洗濯物を座ってきちんとたたむのではなく、洗濯機からカゴにうつす際に、軽くたたみながら入れていくだけ。それでOKなんです。

濡れた洗濯物の重みでシワが伸びるので、アイロンの手間が減らせますよ。普段着ならば、それでだいたい大丈夫です。

全部の洗濯物をたたみながらカゴに入れるのが面倒なら、シワを伸ばしたいものを先に取り出し、たたんでカゴの下に入れ、あとの洗濯物を適当に上にのせるだけでもいいですよ。

洗濯の方法も「何を優先したいか」で決めよう

私のように洗濯物をたたんでしまうのが嫌いな人は、きっとこの方法は便利だと思います。しかし、洗濯物を干すのが嫌いだったり、干す時間がなかったりする人には、乾燥までを洗濯機にやってもらった方が便利だと思うかも。洗濯も、何を優先したいかで決めるのがおすすめです。


◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターマミ
主婦歴22年。2級家事クリエイター(料理科目・掃除科目)で元家政婦。「プロ主婦」を自称。小学生と高校生の10歳年の差兄妹の母でもあります。

計算中