卵かけご飯

実家が養鶏場だった元家政婦が教える「卵の片手割り」のコツ

2023/08/26
  • 主婦歴22年で元家政婦の家事クリエイター。小学女子と高校生男子、歳の差兄妹の母でもあります。もっと見る>>

元家政婦で主婦歴20年以上、そして、実家が養鶏場だったサンキュ!STYLEライターマミです。

みなさんは、卵の片手割りができますか?できなくても特に問題はありませんが、できるとカッコよくてちょっと「できる主婦」な感じがしますよね。しかも、卵を片手で割れると料理の時短にもなりますよ。

そこで今回は、卵の片手割りのコツをご紹介します。

卵のヒビ入れは平らな場所でする

平なところで卵にヒビを入れる

卵を割る際、最初にコンコンとヒビを入れますよね。ここがまず大事。割り入れる器の角でヒビを入れている人も多いかと思います。でも、これはNGなんです。

器の角を使うと、卵の殻の一か所に力がかかりすぎ、ヒビが細かく入ります。すると、グシャッとなってうまく2つに割れなかったり殻が入ったりする原因に。

卵にヒビを入れるのは平らな場所にしましょう。そして、思ったよりもちょっとだけ強めに、一回でヒビを入れるのがコツです。

これは、卵を両手で割る際でも同じです。どうも卵がうまく割れないと思う人は、平らなところで卵にヒビを入れてみてくださいね。

三本指を使って殻を開くように割る

卵の割り方

いよいよ卵を割ります。片手で卵を上手く割るためには、割るというよりも「殻を2つに開く」感覚にするのがおすすめ。

卵を親指と人差し指、中指の三本で持ち、薬指と小指は折って卵を支える程度にします。親指と人差し指を自分から見て向こう側に開き、残りの指は手前側に。卵の殻を前後に開くように割ります。すると、片手でも卵をキレイに割れますよ。

この「前後に開くように割る」が、片手割りの一番のコツです。慣れてくれば利き手だけでなく、両手割りもできるようになりますよ。

片手割りができると料理の時短にもなる!

「卵が片手で割れても、そんなに意味ないよね?」なんて思うかもしれません。でも、片手でキレイに卵が割れれば、もう片方の手がふさがっていても大丈夫ですし、結構時短になるんですよ。チャーハンを作りながら、片手でフライパンに直接ポンポンと卵が割れるとかなりスムーズ。朝のお弁当つくりで卵焼きを焼く際も、卵が片手で割れると流れが途切れないのです。一度コツをつかめば簡単にできますから、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターマミ
主婦歴23年の元家政婦。主婦力で稼ぐ「プロ主婦」を自称。生まれてから高校生まで家業が養鶏場で、卵やさんをしていました。飼っていた鶏は2万羽です。一年中休みがなくて家族旅行をしたことがなかったのが子ども時代の不満。でも今はいい思い出です。卵使い放題だったのが懐かしいですね。

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