【実録】キッチンの保存容器を全部捨てました!1年経ったらどうなった?

【実録】キッチンの保存容器を全部捨てました!1年経ったらどうなった?

2025/05/16
  • 主婦歴22年で元家政婦の家事クリエイター。小学女子と高校生男子、歳の差兄妹の母でもあります。もっと見る>>

元家政婦で、今年で主婦歴25年のサンキュ!STYLEライターマミです。キッチンで、なぜかどんどん増えていく保存容器。「これ、いつ使ったっけ?」「このフタどれと合うの?」なんて、イライラした経験はありませんか?

そこで、1年ほど前、思い切って保存容器を全部手放してみました。今回は、その体験と実は困らなかった理由についてをご紹介します。

ご飯冷凍用の容器が収納で一番場所を取っていた現実

ご飯冷凍用の容器がキッチン収納で一番場所を取っていた!

まず見直したのは、ご飯を冷凍するための保存容器。「ご飯冷凍専用の保存容器」は、かさばる上に使わないときの収納も意外と面倒。キッチンのオープン棚に収納していましたが、保存容器だけでカゴを2~3個も使っていたことに気づき、「これ、いる?」と疑問に。

ラップに包んで冷凍したご飯

そこで、ご飯の保存をラップに戻すことにしました。炊きたてのご飯を平たく包んで冷凍すれば、解凍も早く、1週間以内に食べ切るなら味の劣化も感じません。ラップ冷凍でも特に問題はないなと思いました。

おかずの保存もラップで問題なかった!

おかずの保存もラップで問題なかった!

残ったおかずや作り置きはどうするか?これも簡単で、お皿に盛ってラップをかけるだけ。保存容器に詰め替える手間も洗い物もなく、むしろラクになりました。

また、以前はお弁当用におかずを小分け冷凍する際にも保存容器を使っていましたが、今はお弁当つくりがなくなったため不要。もしも、お弁当用のつくり置きが必要になったとしても、ジッパー付き袋などで対応できるのでは?と考えています。

ラップは再利用してシンク掃除に使う!

ラップは再利用してシンク掃除に使う!

こんなにラップを多用していると、「ラップばかり使うのはちょっと…」「ラップがもったいなくない?」と思いますよね。ちょっと、罪悪感もあります。そこで、私は使い終わったラップをシンク掃除に再利用しています。これは、じつは理にかなった使いかたなのです。

たとえば、シンクをクレンザーで磨く際、スポンジを使うと、クレンザーの研磨剤がスポンジに吸われていまい、効果が十分に発揮されない場合が。ラップは研磨剤を吸わないため、効果的にクレンザーが使えます。水アカを落としたいときなどには、この方法が推奨されていますよ。

一年経っても困らなかった!

保存容器をやめて1年経ちますが、「困った!」と思ったことはありません。むしろ、収納が空いてスッキリ。保存容器を洗ったり乾かしたりする手間がなくなり、キッチンに余裕ができました。保存容器は絶対必要なものと思っていましたが、やめてみたら、収納も家事もラクになりました。多分、これから買うこともないと思います。

◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターマミ
主婦歴25年の元家政婦で、主婦力で稼ぐ「プロ主婦」(プロ主婦は、マミの登録商標です)。保有資格は家事クリエイター(料理科目・掃除科目)、家庭料理スペシャリストなど。小学生と大学生の10歳年の差兄妹の母でもあります。