秋は家事にちょうどいい季節!年末の大掃除回避のために今やりたい掃除3選
元家政婦で主婦歴20年以上のサンキュ!STYLEライターマミです。
今年の夏は本当に暑かったですね。最近になってやっと涼しくなってきた気がします。暑すぎる夏は、家事のやる気も落ちるもの。「掃除なんてしたくない!」なんて感じますよね。
涼しくなってきた今が、家事のやりどき掃除のしどきです。年末の大掃除回避のために、今やっておきたい掃除場所を3つご紹介します。
1.今ならまだ油汚れが落ちやすい「キッチン」
油汚れは、冷えると固まる性質があるため、年末の寒い時期ではなく、夏などの暑い時期に大掃除をするのがおすすめ。でも、暑すぎて夏にできなかった人は、秋にやりましょう。今ならまだ寒くはありませんから、油汚れも落としやすいですよ。
大掃除では必ずするであろう換気扇の掃除も、寒くて忙しい年末にやるよりも、今やってしまうのがラクです。油汚れは酸性の汚れですから、アルカリ性の重曹や粉末の酸素系漂白剤でつけ置きをすれば、簡単に汚れを落とせますよ。
レンジフード部分も、重曹スプレーや、アルカリ電解水を使って拭き掃除をするとサッパリきれいになります。100均でも購入できますから手軽に使えますね。
2.庭や玄関など家の外側の掃除
暑い季節や寒い季節は、外に出て掃除するのは辛いですよね。暑くも寒くもない今の季節に、家の外側の掃除をしてしまいましょう。大掃除の季節になって、外の掃除をするのは大変です。
秋のうちに、庭やベランダのゴミや落ち葉などを片づけたり、玄関ポーチの掃除をするのがおすすめです。玄関は、毎日見ていると慣れてしまって汚れに気づかない場合も多いもの。使っていない物を置きっぱなしにしていませんか? 一度写真に撮ってみると、客観的に見られますよ。
また、玄関ドアやインターフォン周りも砂ボコリなどで意外と汚れています。サッと拭き掃除をしましょう。
3.玄関タイルのしっかり掃除
水を使った掃除もまた、寒い季節にするのは辛いものですよね。玄関タイルをブラシで洗って水で流す掃除も、今のうちにやるのがラクです。普段から拭き掃除をしていても、いつの間にか汚れは溜まっていますから、今の時期に念入りな掃除をしてみましょう。
ついでに、玄関に置きっぱなしにしているものを片づけたり、靴の整理をすれば、気持ちよく年末を迎えられますね。
秋に少しずつ掃除をして大掃除を回避しよう!
12月はただでさえ忙しいのに、大掃除までとなると大変です。さらに寒い季節に外の掃除や水を使った掃除をするのはキツいですよね。気候のいい秋のうちに、ちょっとずつ掃除をして年末の大掃除を回避しましょう!
◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターマミ
主婦歴23年の元家政婦。主婦力で稼ぐ「プロ主婦」を自称。保有資格は家事クリエイター(料理科目・掃除科目)、家庭料理スペシャリスト。小学生と高校生の10歳年の差兄妹の母でもあります。