服をたたんでしまうのがイヤ!思い切ってやめたらいいことしかなかった件
元家政婦で主婦歴20年以上のサンキュ!STYLEライターマミです。元家政婦というと「家事が好きだし、家事全般なんでも得意でしょ?」と思われがちです。でも、仕事でならがんばれても、自分の家では面倒!と思うことだっていっぱいあるのです。
そこで今回は、私がやめてよかった!と思った家事をご紹介します。
「服をたたむこと」をやめた!
私は服をたたんでしまうことが嫌いでした。正確には、洗濯が終わった服をたたみ、家族ごとに仕分けてしまうことが嫌い。これが毎日苦痛でしかたがないのです。
疲れてきている夕方に、しかもこれから夕飯も作らないと…みたいな時間に、服をたたんだりしまったりは苦行ですよね。がんばればできるけれど、毎日がんばりたくない!というわけで、私は思い切って服をたたむことを放棄しました。
服を減らしてハンガーかけにする
たたむことをやめてどうしたかというと、ほとんどの服をハンガーかけにしました。そのために服の数も減らすことに。そして、下着や靴下などのかけられないものは、100均のプラかごにポイっと入れるだけの収納にしました。容量よりもちょっと大きめのカゴを選び、たたまずポイポイ入れてもはみ出さないようにしておきます。これだけで、かなり収納がラクになりましたよ。
洗濯と収納のハンガーは同じにする
さらに、クローゼットで服を収納するハンガーと、洗濯物を乾かすために使うハンガーは同じものを使うことに。こうすれば、乾いた服をハンガーごと持ってクローゼットに移動するだけで収納作業が終わります。
以前は、疲れたときは取り込むだけ取り込んで放置している洗濯物の山がある日もありました。でも、この干し方にしてからはそれがなくなりましたよ。洗濯物の取り込みと服の片づけが、かなりラクになりました。
やめたらいいことしかなかった!
服をすべてハンガーかけにするために、着ていない服を整理したから、クローゼットはスッキリ。乾いた洗濯物の取り込みもすぐに終わるようになりました。「服をたたまないなんて、主婦失格ではないか?」そんな気がしていましたが、やめても問題ないどころか、いいことばかり。やめてよかった家事のひとつです。私と同じように、服をたたむのが嫌いなひとに、ぜひおすすめしたいと思っています。
◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターマミ
主婦歴23年の元家政婦。主婦力で稼ぐ「プロ主婦」を自称。※プロ主婦は、マミの登録商標です。保有資格は家事クリエイター(料理科目・掃除科目)、家庭料理スペシャリスト。小学生と大学生の10歳年の差兄妹の母でもあります。