
トイレ掃除を毎日続けるには?元家政婦がやっている「無理なく続く」ちょいワザ
元家政婦で主婦歴20年以上のサンキュ!STYLEライターマミです。「トイレ掃除、気づいたら何日もサボってた…」なんてこと、ありませんか?そこで、私が毎日トイレ掃除を続けられている、ちょっとしたワザをご紹介します。やる気に頼らず、自然と習慣になる仕組みをつくってしまえば、もう面倒とは感じませんよ。
やる気がなくてもできる!朝イチ掃除

私がトイレ掃除を続けられている最大のコツは、「朝起きて最初にトイレに入ったときに掃除もしてしまう」こと。まだ完全に目が覚めていないときでも、流れ作業のように手を動かすだけでOK。
ほぼ寝ぼけながらやっていても、終わる頃には「今日の掃除も完了!」と目が覚めます。そして、朝一番で掃除が終わっているため、「今日はトイレ掃除してないな…」なんて考えることもナシ。スッキリした気分で一日をスタートできて「とりあえずトイレ掃除は終わっている!」と思うと気がラクです。
道具を工夫して「面倒さ」をなくす!

便器の掃除には「かけて放置するだけ」のトイレ洗剤を活用。ブラシいらずで手も汚れず、洗剤を流すだけ。トイレブラシの手入れや管理も不要になります。トイレの物も減って一石二鳥です。
そして、洗剤をかけている間に、便座まわりや床をお掃除シートでサッとひと拭き。3分程度で終わるので、朝のルーティンにしやすくおすすめです。
壁やペーパーホルダーなどの掃除は、「週に一度〇曜日にする」と決めてするのがおすすめ。忘れることがなくなります。
トイレマットとスリッパも掃除しやすさ優先で
掃除を毎日するなら、トイレに置くアイテムの見直しも必須。掃除しやすさ優先なら、何もおかないのが一番ですよね。
しかし、トイレに入ったそのままの足で他の部屋に入るのは抵抗があるため、わが家では、「マットなし+拭けるスリッパ」にしています。拭き掃除がラクになるだけでなく、衛生面も安心です。スリッパは、トイレ掃除の際にサッと拭くことにしていますよ。
ラクだから毎日できる!
トイレ掃除は、「がんばってやらないとできないこと」だと思われがちですが、「がんばらなくてもできる仕組み」をつくることが、毎日続ける最大のコツ。掃除のハードルをぐっと下げて、「サッと終わる」形にしておけば、忙しくても自然と手が動きます。汚れてから掃除をするのは、大変だし嫌なもの。ラクにできる掃除を毎日しておけば、キレイなトイレを簡単にキープできますよ。
◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターマミ
主婦歴25年の元家政婦で、主婦力で稼ぐ「プロ主婦」(プロ主婦は、マミの登録商標です)。保有資格は家事クリエイター(料理科目・掃除科目)、家庭料理スペシャリストなど。小学生と大学生の10歳年の差兄妹の母でもあります。