家事に正解はなし!自分に合った我が家のやり方でいいんです!

2021/03/27
  • 主婦歴22年で元家政婦の家事クリエイター。小学女子と高校生男子、歳の差兄妹の母でもあります。もっと見る>>

元家政婦で主婦歴20年のサンキュ!STYLEライターマミです。

雑誌やSNSを見て「ああ、我が家とは全然違う。私って家事に向いていないのかも?」と落ち込んだりすることはありませんか?元家政婦の私でも、そんな時ももちろんあります。しかし、家事は他人と比べる必要はないんです!

家事に決まった正解はない

私がしていた家政婦の仕事は、正しいマニュアルがありその通りに進めていくという仕事ではありませんでした。もちろん、望ましい掃除の仕方や料理の仕方はありますが、何より優先させることは「そのお宅のやり方に合わせる」ということです。

どんなに「本来のやり方はこうなのに。こうした方が効率がいいのに。」と思う事があっても、それを家政婦が相手に押し付けることは禁止です。正しいやり方があっていつでもその通りにやることが正解ではなく、伺ったお宅のやり方が正解になります。

逆に考えれば、プロでもそうなのですから、家事には決まった正解はないということになりますね。

みんなと同じでなくていい

SNSには、とてもきれいに統一された収納がUPされていたり、テレビや雑誌では家事テクなど様々な情報があると思います。それを見て「同じようにできない私はダメなんだ」とは思わないでください。

必ずしもテレビと同じようにやらなくてもいいのです。できないからダメなのではなく、たまたまその方法は自分に合っていなかっただけ。こうしてみたら私にはやりやすいかも?など、自分が楽にできる方法でやればいいのです。

自分のやり方を見つけよう!

誰にでも、好きなことや得意なこと、嫌いなことや苦手なことがあると思います。得意なことはそのままで、苦手なことは、なるべく楽にできるように工夫してみましょう。例えば私は、洗濯物を畳んでしまうのが嫌いなので、洗濯ハンガーと収納ハンガーを兼用にして乾いたらそのままクローゼットに掛けることにしました。しかも今では洗濯のほとんどは家族にやってもらっています。

家事は快適な生活の為の手段にすぎない

家事は何のためにするのでしょう?家事は、「快適に生活を送る為の手段」だと私は思います。「家事をきちんとしよう」と思いすぎれば「家事をすること」が目的になり、家事が辛くなってしまうことも。頑張りすぎずに自分に合ったやり方で快適な生活を送れたらいいなと私は思います。

◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターマミ
音大卒で元家政婦の異色の経歴の主婦。多趣味で多特技あり。すべてを生かしてカリスマ主婦をめざしています!幼稚園児と中学生の10歳年の差兄妹の母でもあります。

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