レシピを見ないで料理ができるようになる為にすること3つ
元家政婦で主婦歴20年のサンキュ!STYLEライターマミです。
ネットを探せばすぐに作りたいメニューのレシピが出てきて便利ですよね。一方で、レシピがないと料理が作れないという方も多いのではないでしょうか?そこで元家政婦の私が「レシピを見ないで料理が作れるようになる為にすること3つ」をお伝えします。
まずは味見を習慣づける
レシピで確認したい一番の内容は、調味料の量ではないでしょうか?つまり「味付け」です。毎回レシピを見て味付けをしていると、「何をどのくらい入れてこの味なのか」を把握していないことも多いもの。レシピ通りに作っているから大丈夫と、意外と味見をしないものです。
まずは毎回味見をすることを習慣にしてみましょう。「このくらいの調味料でこの味」の把握をすることで、だいたいの味付けがわかるようになってきます。
定番メニューは暗記してしまう
自分の家庭の定番メニューは、とりあえず暗記してしまいましょう。何度も作って分量と工程を覚えてしまう。それしかありません。一旦覚えてしまえば、同じような工程と味付けで作れる他の物も作れるようになります。
例えば、親子丼を作ることができれば、鶏肉をとんかつに変えるだけで、かつ丼も作れますよね?この要領で「具材を甘辛く煮て卵でとじる」という料理はいくつか作れます。こんな風に、ひとつ暗記しただけでも、似たような料理をいくつか作れるようにもなるものです。
便利な調味料を活用する
それでもやっぱりレシピなしは不安だし、色々覚えるのは面倒!と思うなら、便利な調味料を活用する手もあります。特に「めんつゆ」は、料理に応じて薄めるだけで簡単に味が決まる万能調味料。
先ほどの親子丼も、3倍濃縮のめんつゆを1対1で水と割り、鶏肉と玉ねぎを煮て卵でとじれば簡単に美味しくできます。パッケージの裏には料理で使う際の分量も書いてありますので、その通りに薄めて使えばOK!丼物の他に煮物などにも使えます。
炒め物には、焼き肉のタレや半練りタイプの中華だしなどがおすすめ。具材を炒めて最後に加えるだけで味が決まります。これもだいたいパッケージに分量の目安が書いてあります。これらの調味料を使う際にも、必ず味見をして好みの分量を覚えておきましょう。
あるものでサッと料理ができるようになる
いつもレシピ通りに作っていると、その作り方のその味しかできません。レシピを見ずに料理ができれば、「家にあるものだけでサッと何かを作る」ということが楽にできるようになります。失敗することもあるかもしれませんが、あるものだけで作った「題名のない料理」が美味しかったときの達成感はひとしおですよ。
◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターマミ
2級家事クリエイター(料理科目・掃除科目)音大卒で元家政婦の異色の経歴の主婦。多趣味で多特技あり。すべてを生かしてカリスマ主婦をめざしています!幼稚園児と高校生の10歳年の差兄妹の母でもあります。