「今年やりたいこと」もいいけど「今年やらないこと」を考えてみよう!

2022/01/12
  • 主婦歴22年で元家政婦の家事クリエイター。小学女子と高校生男子、歳の差兄妹の母でもあります。もっと見る>>

元家政婦で主婦歴20年以上のサンキュ!STYLEライターマミです。

新しい年のはじめには、「今年こそはやるぞ!」と、やる気がみなぎってきますよね。

今年はこれをしよう、あれを達成しようなど「やりたいことリスト」を作る人も多いのでは?

でもちょっと待って!それをする時間、本当にありますか?

すでにキャパオーバー気味じゃない?

去年やろうと思ってできなかったことを「今年こそは達成しよう!」なんて、そんなことを考えたりもします。

でも、なぜ去年はやろうと思ったのにできなかったのでしょう?そして、去年できなかったことを、やる気や頑張りだけで今年できるようになるでしょうか?

そもそも、それをする時間が今ありますか?

例えば、去年は全然本を読めなかったけれど、今年は毎日読むことにしよう!と思ったとしても、今の生活のままでは読む時間が取れないかもしれません。

もしかしてすでに、やらなければいけないことのキャパシティーはオーバー気味だったりしませんか?


新しく何かをするよりもやめる方がいいのかも?

新しく何かをするよりも、今やっていることを「やめてみる」方が、もしかしたら何か発見があるかもしれません。

そして、やめることにより、そこに時間や余裕が生まれれば、今までやりたいけれどできなかったこともできるような気がしませんか?

やらなければいけない、やるのが当たり前と思っていることの中には、やめても大丈夫なこともあるかもしれませんよ。

今まで「やるのが当たり前」と思っていたことを、ちょっと見つめ直してみてはどうでしょう?

「やりたい」と「やらない」は表裏一体かもしれません

「やること」を積極的に増やしていくより、今やっていることをひとつでもやめてみれば、余裕が生まれて自然と新しいことができるかもしれません。

片づけや収納でもそうですよね。ひとつ新しいものを買ったら、ひとついらないものを捨てなくては物があふれてしまいます。

行動にも取捨選択が必要。「やりたい」と「やらない」は表裏一体の関係かもしれませんね。

今年は「やりたいことリスト」ではなく「やめることリスト」をつくってみようかな?なんて思います。

◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターマミ
2級家事クリエイター(料理科目・掃除科目)音大卒で元家政婦の異色の経歴の主婦。主婦であること、主婦の経験を生かして仕事をしていく「プロ主婦」を自称。幼稚園児と高校生の10歳年の差兄妹の母でもあります。

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