不便なようでじつはラク?元家政婦が意外と使わないキッチン用品3つ

2023/04/06
  • 主婦歴22年で元家政婦の家事クリエイター。小学女子と高校生男子、歳の差兄妹の母でもあります。もっと見る>>

元家政婦で主婦歴20年以上のサンキュ!STYLEライターマミです。

キッチンには「あると便利」なアイデアグッズがたくさんあり、今は100均でも気軽に買えますからモノが増えがちです。

そこで今回は、元家政婦の私が「意外と使わないキッチン用品」を3つご紹介します。

1.洗うのが地味に面倒!「ピーラー」

ニンジンを剥離
monzenmachi/gettyimages

意外と使わないのが「ピーラー」です。「洗うのが地味に面倒」というのが一番の理由。

オールステンレスなら食洗機に入りますが、そうではないと食洗機に入れられず、手洗いに。

刃が付いているから、多少気を付けて洗わなくてはいけません。また、すぐ洗えばいいのでしょうが、後で洗おうと置いておくと面倒になってしまい、だんだんと使わなくなってしまいました。

皮剥きは包丁で済んでしまうし洗いものも増えないので、意外となくても困りません。

「ピーラーを買っておけばよかった!」という気持ちになったことがないので、このままピーラーなしでいくでしょう。

2.食器を置きっぱなしにしてしまう「水切りカゴ」

水切りカゴも使わなくなってしまったモノのひとつ。食洗機を使っているせいもありますが、鍋など入りきらないモノもあるため、以前はコンパクトになるロール状の水切りも使っていました。

でも、水切りカゴに洗った食器を置いておくと、すぐに片づけずに置きっぱなしにしてしまうんですよね。邪魔でもあるし、なんとなくいつも気になってしまいます。

水切りカゴがない方が、すぐに拭いてしまおうと思うので、食後の片付けのついでにすべてが片づきますよ。

洗った食器を一時的に置くときは、キッチンクロスを使っています。

3.付属品を洗うのが嫌!「炊飯器」

キッチンの木製カウンタートップの電気炊飯器
Ilona Shorokhova/gettyimages

壊れたのがきっかけて使わなくなったのは炊飯器です。毎回鍋で炊くのは大変じゃないかな?と思っていたのですが、まったくそんなことはありませんでした。

まず、炊飯器の「内蓋」や「つゆ受け」などの付属品を洗わなくてよくなったのがラク!

毎回それらを洗うのが嫌だったんですよね。結構面倒ではありませんか?

炊飯用の土鍋は丸ごと洗えて食洗機にも入るので、手入れがめちゃくちゃ簡単なんです。

ご飯の炊きあがりも早いしおいしく炊けるから、炊飯器に戻ることはないでしょう。もう10年くらい鍋でご飯を炊いていますが不便に思ったことがありません。

モノだけでなく「手間も減る」から使わない

キッチンはそう広くないスペースですから、単純にモノが減るとスッキリしますよね。さらに、モノに付いてくる手間も減ると「なくてもいいかな?」と思えてきます。あると便利だけれど、ない方がラクになるモノも結構あるかもしれません。


◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターマミ
主婦歴22年。2級家事クリエイター(料理科目・掃除科目)で元家政婦。「プロ主婦」を自称。小学生と高校生の10歳年の差兄妹の母でもあります。

計算中