物を増やしたのに片付いた!こんな物ならあった方がいい!
元家政婦で主婦歴20年以上のサンキュ!STYLEライターマミです。
部屋をきれいに片づけるには、物を減らすのが鉄則ですよね。でも、必ずしもそうでない場合があるんです。
今回は、物を増やしたのに片付いた体験をご紹介します。
増やした物は大き目のカゴ
今回増やしたのは、大き目なカゴです。左側のひとつは以前おもちゃ箱だったのを再利用したのですが、右のカゴは思い切って新しく買いました。
左のカゴには、コンセントとスマホ関係の充電器やテレビゲーム周辺用品を、右は、普段は空ですが夫が帰ってきたらカバンや買ってきた物を入れる用のカゴです。
このカゴを置いてから、明らかに部屋が片づきました!
バッグや物を床に直置きされていた!
リビングの物を減らして片づけても、家族が帰ってくるとバッグや買ってきた物などを床に直置きされていたんです。
誰かひとりが床にバッグを置くと、なぜか「床置きOK」のような雰囲気が漂い始め、あっという間に床が物だらけに…。
「床に物を置かないで!」と一日に何度言っていたことか。
リビング収納の中に置き場所をつくっても、扉を開けてわざわざ入れるのが面倒だと、しばらくすると結局また床に。
これはもう、リビングに物を入れられるところをつくらなくてはダメだと、カゴを導入しました。
コンセント周りにスマホやゲームが散乱!
テレビと電子ピアノの間の床にコンセントを置いていたのですが、みんなそこで充電するためにスマホが床置きされ、ついでにコードやゲームのコントローラーなども「どうせ充電するから」と置かれだすように。
なので、ここにもカゴを置き、コンセントを中に入れて充電もカゴの中でできるようにしました。
コンセントまわりに置かれていたゴチャゴチャがなくなってスッキリ。
「物の住所」となれる物ならあっていい
物を入れるカゴを置くことで、物を増やしたはずなのに片づく結果となりました。なるべく余分な物を置きたくないと思うあまり、収納にしまうには面倒なすぐに使う物が置ける場所がなく「どこに置いていいかわからず床に置いてしまう」を引き起こしたのだと思います。「物の住所」となれる物なら、あっていいのだと気がつきました。
◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターマミ
主婦歴22年。2級家事クリエイター(料理科目・掃除科目)で元家政婦。「プロ主婦」を自称。小学生と高校生の10歳年の差兄妹の母でもあります。