【ご飯が止まらない!】簡単ピリ辛マーボー茄子でアンチエイジング

2020/10/01
  • 料理教室「しあわせイタリアン」主宰。料理研究家、アンチエイジングフードマイスター、野菜ソムリエ。もっと見る>>

こんにちは!
サンキュ!STYLEライターでアンチエイジングフードマイスター、野菜ソムリエのきよみです。

今日は食べ過ぎ注意なピリ辛マーボー茄子をご紹介します。
ご飯にかけて食べると、あら不思議。ご飯が止まらなくなってしまいます!
フライパンで炒めるだけで簡単にできてしまうのもいいですね。
お肌の為にもビタミンをなるべくとりたいお年頃。アンチエイジング効果の高いピーマンも一緒に入れて作りました。

では、作り方、いきましょう!

材料(2~3人分)

・茄子        2本
・ピーマン      2個
・ひき肉       100g
・しょうが      1かけ
・にんにく      1かけ
・豆板醤       小さじ1

A.水         100cc
A.鶏がらスープの素  小さじ1
A.酒         大さじ1
A.甜麺醤       大さじ1
A.きび砂糖      小さじ1

・片栗粉        小さじ2
・酢          小さじ1
・ごま油        少々

炒め用油        適量 

作り方

1.茄子は縦に6つ割り(長ければ半分に切る)にして、水にさらす。
  ピーマンも縦に8つ割りくらいに切る。
  にんにく、しょうがはみじん切りにする。

2.フライパンに多めの油を熱し、水けをふいた茄子とピーマンを炒める。
  茄子がしんなりしたらいったん取り出しておく。

3.フライパンに油が足りないようなら少し足して、にんにく、しょうがを炒める。
  香りがしてきたら、ひき肉を入れて色が変わるまで炒める。豆板醤を入れて軽く炒める。

4.Aの水と調味料を3に入れ、ひと煮立ちしたら、取り出しておいた茄子とピーマンを入れる。

5.ふつふつとしてきたら、火を止めて、片栗粉を同量の水で溶いたものを加えて強火にする。とろみがついたら火を止めて、酢、ごま油を加えて混ぜる。

6.お皿に盛り、召し上がれ!

なすとピーマンでアンチエイジング!

ここで、なすとピーマンの成分について、少しお話をさせてくださいね。

なすの青紫色の成分は、ナスニンと呼ばれ、コレステロール値を低下させ、高血圧や脂質異常症の予防に効果が期待されています。
また、なすの灰汁は、ポリフェノールの一種であるクロロゲン酸。抗酸化作用があり、アンチエイジング、美肌効果が期待できるので、水にさらす時間は短めにすると良いですね。

さらに、ピーマンも優秀なアンチエイジング食材。
ピーマンの渋みは、ポリフェノールのクエルシトリンという抗酸化成分です。
血流を改善し、高血圧や血中中性脂肪の上昇を抑制する作用があるといわれています。
また、青臭いにおいの成分は、ピラジンと言われる成分で、血液をさらさらにする働きがあるんです。

なすとピーマンの組み合わせ。美味しく食べてアンチエイジング効果もあるなんて、お年頃の私には嬉しいお野菜です。

まとめ

夏の疲れがお肌にも体にもでるこの季節。
優秀なアンチエイジング食材を美味しく頂いて、ウイルスにもまけない体を作りたいですね。


記事を書いたのは、サンキュ!STYLEライターのきよみでした。
アンチエイジングフードマイスター、野菜ソムリエとして活動中。
サンキュ!STYLEを通して、「簡単で美味しいアンチエイジングなお料理」「ほっこりする簡単美味しい手作りデザート」などをご紹介。
読者の皆さまの暮らしが、より豊かに楽しくなるようなお手伝いができれば嬉しく思います。

参考文献

からだのための食材大全(NHK出版)

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