【地球の為にできること】生ごみゼロ!コンポスト生活はじめました。

2020/11/01
  • 料理教室「しあわせイタリアン」主宰。料理研究家、アンチエイジングフードマイスター、野菜ソムリエ。もっと見る>>

サンキュ!STYLEライターでイタリア料理教室主宰のきよみです。

今日は地球に優しい暮らしの一つとして私が始めたばかりのコンポストをご紹介。
このコンポストで、台所にためた生ごみの臭いや生ごみを捨てるためのレジ袋ともさようなら!
生ごみをこのトートバッグに入れてかき混ぜるだけで、堆肥が作れて有機野菜作りに使えちゃう。
そんないいことづくめのコンポストのお話です。

生ごみ問題でずっと悩んでいました・・・

実はずっと悩んでいた生ごみ問題。
仕事柄、家族の食事作り以外にも、料理の試作、料理教室などでたくさんの生ごみがでていました。
キッチンの隅に大きなごみ箱を置いて、生ごみの臭いがもれないようにしっかりレジ袋の口を縛り、週2回の生ごみを出せる可燃ごみの日を待って・・・
特に夏は臭いが気になるので、お魚料理は可燃ごみの前日にしたり・・・
そして、待ちに待った可燃ごみの日にいよいよ生ごみをすてるぞ!と意気込んでごみ箱からごみ袋を取り出すと、たくさん詰め込んだごみの水分の重みでごみ袋が破れてしまったり・・・。

そして、なにより地球温暖化や海洋プラスチックごみ問題を考えると、ごみの量をできるだけ減らし、ごみを捨てる際にもプラスチック製のレジ袋を使わない、まずはそれが私たちが個人でできること・・・。

では、毎日大量にでる生ごみをどうすれば?

素敵なコンポストとの出会い

アンテナをはって色々と情報収集していると、素敵な情報があちこちからやってくるもの。
ある時、インスタグラムをみていたら、コンポストの記事を発見!
今までコンポストをやっている友人なども周りにいましたが、かなり大がかりなものだったり、広いお庭がないと難しかったりするものでした。
でも、こちらのLFC(ローカルフードサイクリング)のコンポストは、オシャレなトートバッグの中でできるもの。しかもサイズはベランダにぽんと置いておいても邪魔にならないサイズ!

ここ1年近くいろいろと調べていたので、これはいい!と即決。
お値段も持続可能なものだったので、すぐに注文しました。

LFCコンポストセットはこんな内容です。

届いた初回セット内容は、

・専用紙袋
・コンポスト基材
・専用バック(ファスナー付き)

の3点です。

こちらのセットが、3,278円(税込)+送料550円です。

2回目以降は、1,958円(税込)+送料550円で、専用紙袋、コンポスト基材が届き、ご家庭ででるごみの量に合わせて、1ヶ月に1回、2ヶ月に1回、3ヶ月に1回の定期便を選ぶことができます。

また、少し割高にはなりますが、定期便にせず単品購入もできます。

ちなみに、私は、3、4人家族におススメという2ヶ月に1回定期便コースを申し込みました。

早速生ごみを入れてみた!

まずは、トートに専用紙袋を設置。

説明通りに、混ぜやすいように、コンポスト基材の2/3の量を入れてみました。

早速生ごみを投入!
みかんの皮が大きかったかな?
基材を混ぜて、紙袋のふたを閉めて、トートのファスナーを閉めます。以上!

投入する生ごみについて

コンポストに入れられる生ごみは、

・調理くず(野菜の皮、卵の殻、種)
・食べ残し
・傷んだ食品
・油(1回につき100ccまで)
・肉、魚、骨
・コーヒーかす、茶殻

また、入れられないものは、

・貝殻
・栗の皮
・たけのこの皮
・とうもろこしの皮
・落ち葉、生花、雑草
・ティーパックの紙

です。

ちなみに、生ごみの量は、1日平均300~400gが目安とのこと。

堆肥ができるまで

堆肥ができるまでの流れは、次の通りです。

①~2ヶ月(生ごみ投入期間)
1日平均300~400gの生ごみを投入、混ぜる。

②3週間(熟成)
生ごみの投入をやめて、週3回くらい混ぜる。

③できた堆肥を土と混ぜて、野菜やお花を育てることができます。

まとめ

地球温暖化や大気汚染、海洋プラスチックごみ問題など、私たちの生活が便利になるにつれて、地球が悲鳴をあげているように感じる昨今。
大きなことはできないけれど、何か今ここで自分にできることは何か日々模索しています。
その一つとして始めたコンポストライフ。
私たち一人一人の生き方が地球を救い、子供たちの未来につないでいけるのではないでしょうか。

これからも、地球の声をききながら、今自分が何をするべきか、自分に問い続けていきたいと思っています。

記事を書いたのは、サンキュ!STYLEライターのきよみでした。
都内でイタリア料理教室を主宰、アンチエイジングフードマイスター、野菜ソムリエとして活動しています。
地球に優しい持続可能なライフスタイルを日々模索中。

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