頑固な汚れになる前に!ついで掃除でいつもキレイ

2021/09/23
  • おウチがトトノウと暮らしが豊かになる。経験や知識を活かして片付けのお悩みを解決します。 もっと見る>>

北欧式&整理収納アドバイザー兼サンキュ!STYLEライター m_homeです。
毎日使うからお掃除も大変!だからこそラクに防ぎたい!我が家流の水回りの汚れ対策をご紹介します。

洗面室

使わない日はない洗面室。朝は洗顔、朝昼晩の歯磨き、外出後や汚れるたびに手洗い、うがいなど毎日使う洗面室に洗面ボウル。よくみると意外と汚れています。家族も毎日使う場所なので、汚れたらこまめに掃除してきれいにしましょう。とはいっても毎日ゴシゴシ掃除をしっかりというのも大変です。使うたびにさっとできるついで掃除がおススメです。

朝一番に洗面ボウルを洗う

洗面ボウルが汚れていると気持ちもげんなり…私が起きて洗顔をするタイミングや隣の浴室の掃除のついでにスポンジに洗剤をつけて(浴用洗剤で)さっと洗っています。

蛇口などの水栓や周りの水滴や手垢をふき取る

洗濯前がチャンス!ついでに水滴をタオルで拭き取ります。

蛇口や周りについた水滴や手垢などの汚れは、気づいたときにふき取るようにしています。洗面ボウルの周りに布巾を置いておいたり、洗濯機に入れる直前の洗濯前のタオルで拭き取ったりしています。蛇口などステンレスの部分につく水滴や汚れは放置すると頑固な水垢汚れや水栓のシミ汚れとなり、こすっても取れにくくなります。また水滴を放置したままだとぬめりやカビの原因となるので、こまめに掃除する方がラクです。ついでにさっとふき取るだけなので洗剤もいりません。

床に落ちる髪の毛なども気づいたら掃除する

洗面室ではヘアドライやセットをすることもあるので、抜け毛などもたくさん落ちています。せっかくのお風呂上りに素足で歩いたら髪の毛がたくさんついてしまうのも嫌ですよね。とはいえ、ずっときれいにしておくというのも難しいです。我が家では朝の床掃除のときと夜自分がドライヤーで髪を乾かしたタイミングで洗面室の床をフローリングワイパーや小さいほうき、またはハンディ掃除機などで髪の毛をさっと取り除いています。

排水溝のお掃除も忘れずに

洗面ボウルの排水溝にも髪の毛やゴミがたまります。こちらもこまめに掃除して水の詰まりや異臭などが起きないように予防しましょう。1日1回や2日に1回など自分の決めたタイミングなど都合に合わせてOK!

浴室

たくさんの湿気や水気で水垢やカビなどの手ごわい汚れが多い浴室。放置しすぎてしまい気づけば強力なカビ取り剤でも取れないカビ…なんてことにならないようにこちらもついで掃除でこまめに掃除するよう心がけましょう。
ちょっとした工夫で、カビや水垢も出にくい浴室で気持ちよく使うことができます。

浴室の掃除は、最後に入ったときか朝一番が理想的

基本的に浴室の掃除は我が家では私がします。ですが、家族が協力してくれる方は最後に入った方がさっと掃除するといいでしょう。なぜならば、お風呂の汚れが一番落ちやすいのは、使い終わった後だからです。逆に言うと放置すると落ちにくくなります。ですので、最後に入った人が掃除してくれるとさらにキレイが保てます♪とはいえ、協力してくれるかどうかはご家庭によりさまざまです。生活リズムによっても様々ですのでご無理のないタイミングで大丈夫です。

腰高より下の部分が汚れやすい

体や頭を洗う時、お風呂の椅子に座って洗う…という方が多くいらっしゃるでしょうね。
つまり、汚れは腰高よりも下の位置にシャンプー類の石鹸カスや洗い落とす体の汚れなどが多いということです。浴室全体を毎日ピカピカに洗い拭き上げるというのもとても大変です。サッとでも洗いたい方は、腰高よりも下の位置を重点的に洗うといいでしょう。

スポンジやブラシで洗い終わった後は

スキージーでラクラク水切り

最後にさっと水をかけて、浴室の温度を下げます。温かいままだと湿度が高くカビの発生率が高くなるからです。そのあと、スキージーで水気を切る、タオルなどで鏡、水栓、壁などの水滴を拭きとるなどを行いましょう。これだけで頑固な水垢が予防できます。

燻煙剤やバイオの力、カビ取り剤の力を借りる

カビ取り燻煙剤などで定期的にカビ予防

市販されている防カビ用の燻煙剤や貼るだけタイプのバイオの力使ってカビの発生を防ぐのも良い方法です。効果はすぐに見えないかもしれません。ですが実際にどちらも使用してみたことがありますが、予防はできていると私は感じています。
また、頑張って掃除していたけど気づいたらできていた黒カビ…なんてこともよくありますよね。そんな時は躊躇せずにカビ取り剤をシュッとひと吹き。少し時間を置いて水で流せば、黒カビも一瞬できれいになります。見つけたら早いうちに取ってしまう方が頑固な汚れになりません。

入り口部分にマスキングテープで埃&汚れ予防!

浴室の入り口にマスキングテープを貼り、汚れ防止

浴室の入り口のゴムパッキン部分。毎日使っていると抜け毛や埃で結構汚れます。私は実は毎回ここのお掃除だけは欠かさずにしていました。しかしインスタグラムなどでよく見かけるマスキングテープを貼って保護。2週間や1カ月ごとに交換というものを試しにやってみたところ、この手軽さに驚き!さすがみんながやっていて人気なんだなと改めて実感しました。お勧めです!

トイレ

朝のトイレに入ったついでにささっと拭くだけ

トイレは週に1度掃除するようにしています。だいたい水回り掃除はわかりやすいように水曜日に。ですが、やはりこちらも溜めてしまうと掃除が大変なので、毎朝使い古しのタオルや衣類で作ったウエスにまずはクエン酸スプレーをひと吹きして、便器のフタや便座の裏側などを拭きます。次にもう一枚使い、アルコールスプレーをひと吹きして、手洗いの蛇口やボウル、台を拭き、最後に床やスリッパの裏を拭いたら終わりです。
お掃除しやすいように我が家ではトイレマットを敷いていません。汚れたときにさっと拭くように心がけています。
便座の中は、最近のトイレは水流で結構きれいになるので特に掃除はしていません。ですが、汚した場合はその時に掃除します。週に一度の掃除のときには、いつもより少し念入りに。便器の中や縁裏までも丁寧に。ピカピカを目指してお掃除しています。

まとめ

毎日使う場所だから汚れやすい。でも汚れているよりきれいな方が使う時も気持ちがいいものですよね。水回りの汚れは気づいたときにさっと掃除した方が頑固な汚れになりにくく、もっと言えば大掃除もいらないくらいで済むと思います。定期的に普段は見えない排水溝やエプロンの内側などのお掃除も忘れずに。
たくさんお伝えしましたが作業としては10分かからない掃除ですので、負担にもなりません。汚れをためてしまう前に、ぜひ実践してみてくださいね。

◾︎この記事を書いたのは…4児の母&アラフォー主婦です。北欧&整理収納アドバイザーの知識を生かして、家族も使いやすくスッキリしてちょっぴりオシャレなお部屋づくりを目指して、お片付けにお困りの方のお手伝いがしたいです。

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