転勤族の妻が実践してきた【新生活】の迎え方
こんにちは!
インテリアコーディネーターと整理収納アドバイザーの資格を持つ2児の母、Maiです。
日本人にとって春は年度の変更に伴う生活の変化が大きな季節だと思います。
我が家も毎年何かしらの変化がある中、今年の春は息子の小学校入学、夫の転勤、私の仕事復帰、と想像だけでも目まぐるしい時期となりそうです。
2年前にマンションを購入してからは転勤にはついていかないことになりましたが、これまでの経験をもとに、元転勤族の妻として【新生活】をどう乗り切ったかを書いてみました。
心配性で仕事熱心な夫には
真面目で仕事熱心、心配性な夫は、転勤が決まると仕事面でも精神面でも強く不安を感じるようです。
私がこの期間に気をつけていることは
「とにかく話を聞くこと」と「いつも以上に感謝を伝えること」です。
不安は誰かに話した方が軽くなることも多いですし、口に出すことで頭の中の整理がつくだろうと思っています。基本的には反対や口出しはせず、穏やかに聞くことに徹します。
また、夫の頑張りが私たちの暮らしを支えてくれていることは紛れもない事実。
声にも態度にも感謝の気持ちを出すようにしています。
登園拒否が恒例の息子には
今年小学校入学を控える息子は、2歳からの幼稚園生活で毎年どこかしらで登園拒否をしました。
私なりに発達相談や小児科に診てもらう、幼稚園の先生に様子を伺うなどしてきましたが、4度の登園拒否を通して気づいたことがあります。
それは「この子は必ず行きたくない日がある、でもいつか行ってくれる」ということ。
何の解決策でもないと思われるかと思うのですが、
お伝えしたいのは「終わりは必ず来る、永遠に抜け出せないわけではない」ということです。
もちろん何も言わずに過ごせるわけではなかったですが、行ってくれた日を喜ぶようにするうちに本人も納得して楽しく通えるようになりました。
良い子でいたい娘には
しっかりもので、何でも卒なくこなせる娘は今年の春は小学3年生になります。今までの転園やクラス替えはしっかりものの娘にとってもやはりストレスでした。
そんな状況でも先生のお手伝いや困ったことを放って置けない根っからの長女気質な娘。そして出来ないと言えない負けず嫌い。
娘には「失敗することは悪いことではない」「お母さんもそんなのできなかったよ」という失敗談をよく話すようにしています。
また、失敗したくない娘が、眠い、習い事行きたくない、と言った時はお昼寝をさせます。
8歳でお昼寝をする子は珍しいかと思いますが、外でそれだけ気を張っているのかなと思います。
私自身も甘やかす
これらは私の家族の対策にはなりますが、「話を聞くこと」「待つこと」「失敗しても大丈夫と伝えること」が転勤をしながら毎年変化のある春を乗り切ってきた私の心得です。
こんなに家族のケアをしているように書くと、よほど心の広い持ち主のようですが、
新生活の時期は私自身にも甘く過ごすようにしています。
ご飯も掃除も毎日なんてしないですし、空き時間はまず自分の休憩から!という時間の使い方をします。くれぐれも無理をしないこと、これに尽きます。
新生活、無理せず乗り切りましょう。
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この記事を書いたのは…Mai
インテリアコーディネーターと整理収納アドバイザーの資格を持っている主婦。
2児の母。
「暮らしを楽しむ」をモットーにインテリアや収納、家事の工夫を日々の暮らしに取り入れるようにしています。