【ジメジメ対策】秒でできる!ズボラさん向け超カンタン「カビ予防」

2023/06/19
  • お片づけ×お掃除のプロで、男の子3人のママ。毎日の家事がラクになる暮らしのヒントを発信中。 もっと見る>>

ズボラなお掃除スペシャリスト、サンキュ!STYLEライターせのお愛です。

ジメジメする季節になると、気になるのが「カビ」ですよね。水まわりの掃除はしていても、下駄箱や部屋の隅など、水まわり以外の場所は意外と見落としがち。
今回は、誰でもすぐにできる「カビ予防」をご紹介します。

カビが生える条件は「温度・湿度・栄養源」

カビが生える3大条件は、「温度・湿度・栄養源」。温かく、ジメジメしていて、ホコリや皮脂などの汚れが溜まっている、カビはそんな場所が大好きです。

こまめに掃除をして、汚れを溜めなければよいのですが、ズボラさんに「こまめな掃除」はハードルが高いですよね。私も早々に脱落しました。そこでまずは、毎日しても苦にならない、カンタンな「湿気対策」から始めてみました。

カビ予防⑴扉を開ける

「下駄箱に入れっぱなしの靴にカビが生えていた!」そんな経験、ありませんか?下駄箱以外にも、クローゼットや押し入れなど、扉の中は空気が動かないので、湿気が溜まりやすく、カビが生えやすいんです。

カビが好む環境にしないために必要なのは、溜まった湿気を逃がすこと。1番カンタンな方法は、「扉を開けること」です。食器棚やシンク下など、とにかく扉という扉を開けまくります。扉を開けるだけなら、数秒でできますね。

家中の扉を開けてまわるのは面倒なので、今日は寝室、明日はリビングなど、毎日どこかの扉を開けっ放しにしています。一部屋だけなら、すぐに終わりますよ。

カビ予防⑵空気を動かす

湿気は空気が動かないところに溜まります。部屋の隅など、空気がほとんど動かない場所は、強制的に空気を動かしてあげましょう。扇風機やサーキュレーターを使えばカンタンですよ。

日課にすると続けやすいので、私は掃除機がけとセットにしています。掃除機をかけ終わった部屋から、扇風機のスイッチをON!首振りにして、部屋の隅まで風を届けます。寝室〜子ども部屋〜リビングと、すべての部屋で扇風機を回すので、家中の空気が動きますよ。

扇風機をつけるだけなら、ズボラさんでもカンタンにできますよね。窓を開けなくてもよいので、お出かけ前でも大丈夫。タイマー機能を使えば消し忘れもありません。

組み合わせれば効果大!

湿気を溜めないことは、カビの予防にとても効果的です。扉を開けた状態で扇風機をつければ、クローゼットや押し入れの中まで換気ができて一石二鳥!
すぐにできるので、ぜひやってみてくださいね。


■この記事を書いたのは・・・せのお愛
お片づけ×お掃除で、お母さんも家族も機嫌よく過ごせるお家のヒントを発信。
整理収納アドバイザー、クリンネスト1級の資格を保有。

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