黄ばみ・シミから衣類を守る「しまい洗い」

【衣替え】黄ばみ・シミから衣類を守る「しまい洗い」簡単3ステップ

2024/09/26
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整理収納アドバイザー×クリンネスト、サンキュ!STYLEライターせのお愛です。

いよいよ秋本番!衣替えの季節がやってきましたね。来シーズンもキレイな状態で着られるよう、黄ばみやシミから衣類を守る「しまい洗い」の簡単なやり方をご紹介します。

「しまい洗い」ってなに?しないとどうなる?

ズボンは粉末洗剤の水溶解に浸します。ランドリーコンセプト
Bowonpat Sakaew/gettyimages

衣替えの際、もう洗濯してあるからと、夏服をそのままクローゼットや引き出しに収めていませんか。じつはその行為、黄ばみやシミの原因につながってしまうんです。

「しまい洗い」とは、衣替えの前に、もう一度しっかり衣類を洗いなおすこと。普段の洗濯だけでは落としきれない汗や皮脂汚れを、「しまい洗い」で落とします。きちんと汚れを落としてから収めることで、衣類の傷みを予防。「着ようと思ったら黄ばんでた!」という悲しい事態を防げます。

簡単にできる「しまい洗い」3ステップ

簡単にできる「しまい洗い」

「普段の洗濯では落とせない汚れを落とす」と聞くと、ものすごく大変な作業が待っていそうですよね。でも大丈夫!たった3ステップで簡単にできる「しまい洗い」のやり方をご紹介します。

【ステップ1】40~50度のお湯でつけおき洗い

「しまい洗い」お湯でつけおき

バケツなどに40~50度のお湯を入れ、洗剤を溶かします。普段使っている洗濯洗剤でOKですが、できれば、液体よりも洗浄力の高い粉末洗剤がおすすめです。規定の量より多めに洗剤を溶かすのがポイントですよ。あとは、衣類を入れて30分〜1時間つけおき。

【ステップ2】すすぎの回数を増やして洗濯

しまい洗いはすすぎの回数を増やす

つけおき後は、洗濯機で洗濯します。すすぎは、普段よりも1回多く設定。すすぎ残しは黄ばみやシミ、においの原因になるので、しっかり洗い流しましょう。洗う衣類が多い場合は、最初から洗濯機でつけおきして、そのまま洗濯するとラクですよ。

【ステップ3】完全に乾いてから収める

衣替え

衣類に水分が残ったままクローゼットなどに収めると、湿気も一緒に閉じ込めることに。生乾き臭やカビを防ぐためにも、完全に乾いてから収めてくださいね。

雨の日の衣替えはNG

衣替えは晴れた日に

せっかくキレイに洗っても、湿度が高い日に衣替えをすると、カビやにおいが発生する原因になってしまいます。衣替えは、雨の日などジメジメした湿度の高い日を避け、晴れて乾燥している日に行うようにしましょう。

また、衣替えのポイントとして、夏服と秋服を一気に入れ替えないことも大切です。急に気温が高くなったときに「着る服がないー!」とならないよう、少しずつすすめるとよいですよ。

夏の汚れは今のうちにリセットしよう

夏服には、落としきれていない汗や皮脂汚れがたっぷり。来シーズンもキレイな状態で着るために、今のうちに「しまい洗い」をして、汚れをリセットしておきましょう。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

■この記事を書いたのは•••せのお愛
簡単にできる「お片づけ×お掃除」で、自分も家族も機嫌よく過ごせるお家のヒントを発信。
整理収納アドバイザー、クリンネスト1級の資格を保有。

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