今やれば年末ラクできる!「大掃除をしない人」が12月を待たずにやる掃除2つ
ズボラなお掃除スペシャリスト、サンキュ!STYLEライターせのお愛です。
多くの人が年末に行う「大掃除」ですが、12月まで待たないほうがラクに掃除できる場所があるんです。年末はゆっくり過ごしたいズボラな筆者が、秋のうちに終わらせる掃除2つをご紹介します。
⒈換気扇の掃除は油汚れが固まる前に!
換気扇の油汚れは、気温が下がると固まって落ちにくくなります。冬が来る前にサクッと終わらせましょう。ベタベタ汚れを落とすためのポイントは2つ。
ポイント⑴お湯を使って油汚れをゆるめる
二重にしたゴミ袋に約50度のお湯と洗剤、換気扇を入れ、口を閉じます。熱めのお湯を使うことで油がゆるむので、ベタベタ汚れも少ない労力で落とせます。この方法なら、シンクが油まみれにならないので、後片づけもラクですよ。
ポイント⑵洗剤が汚れと反応するまで待つ
油汚れを効果的に落とすには、洗剤の力を最大限に発揮することが大切です。そのためには、洗剤が汚れと反応するまで待つ必要があります。
お湯と洗剤を入れた袋の中に換気扇を浸けたら、30分ほど時間をおきましょう。洗剤の力で汚れが浮いてくるので、必死でゴシゴシしなくても、スルッと汚れが落ちますよ。
⒉窓まわりの掃除は寒くなる前に!
真冬に窓を開けて掃除するなんて、苦行でしかないですよね。寒くなるとつらい窓まわりの掃除は、秋のうちに終わらせておきましょう。
網戸掃除には、ハンディワイパーが便利です。上から下にゆっくりとなでるだけで、簡単にキレイになりますよ。柄を伸ばせば、手の届きにくいところもラクラク。内側、外側の順にほこりを取ったら、上から下に水拭き。使い古したタオルや靴下を使えば、そのままポイして終了です。
窓は、マイクロファイバークロスを使って上から下にコの字を書くようにすると、拭き残しなくキレイに拭けます。仕上げ拭きには、アルコール除菌スプレーがおすすめ。拭き跡が残らずピカピカになりますよ。
網戸掃除に使ったハンディワイパーは、サッシのほこり取りにも活躍します。砂ぼこりなどの乾いた汚れを取ったら、古布やウエットティッシュでサッと水拭き。網戸同様、ポイッと捨てられる道具を使うことで、後片づけの手間が省けます。
大掃除は負担の少ない時期にやろう
年末はなにかと慌ただしく、なかなか掃除にまで手が回らないですよね。気温も低く、とても「掃除しやすい季節」とは言えません。大掃除は年末まで持ち越さず、負担の少ない時期にサクッと終わらせておきましょう。一気にやろうとせず、すき間時間に少しずつ進めるとよいですよ。
■この記事を書いたのは•••せのお愛
簡単にできる「お片づけ×お掃除」で、自分も家族も機嫌よく過ごせるお家のヒントを発信。
整理収納アドバイザー、クリンネスト1級の資格を保有。