【非常時の備え】保存食「アルファ米」っておいしいの?子どもと一緒に食べてみた!
わんぱく三兄弟の子育てに奮闘中、サンキュ!STYLEライターせのお愛です。
保存食の定番「アルファ米」。備蓄はしていても、実際に食べたことのある人は少ないのではないでしょうか?
どんな味なのか、練習も兼ねて子どもと一緒に食べてみましたよ。
そもそも「アルファ米」って?
アルファ米とは、炊きたてご飯のおいしさをそのままに、急速乾燥したもの。お湯、または水があれば、簡単に炊きたてのようなご飯が食べられます。
長期保存できるので、わが家でも非常用保存食として備蓄している「アルファ米」。
でも、これって子どもでも食べられる味なの?
非常時に初めて食べて、「これ苦手•••。」なんて言われたら大変!これは食べてみなくては!
実際につくって食べてみた!
おこわや梅がゆなど、色々な種類がありましたが、子どもの好きそうなチキンライスとドライカレーを食べてみることに。
袋を開けて、中から脱酸素剤、スプーン、調味粉末を取り出します。しっかりとマチがあり、安定して立つので、両手で作業ができますよ。
調味粉末を入れ、袋内側の「注水線」まで、お湯を注ぎ入れます。水でもOK!
よくかき混ぜて、袋上部のチャックを閉めたら、15分待ちます。(水の場合は60分)
難しい工程は1つもありません。この日は朝食代わりにつくりましたが、朝のバタバタ時間でも余裕でしたよ。
子どもと一緒に食べてみた!
15分後、ほぐすようにかき混ぜたら出来上がり!
チキンライスもドライカレーも、保存食とは思えないほど良い香り。カレーのスパイシーな香りを嗅ぐだけで、お腹が空いてきます。
非常時の練習ということで、袋のまま、付属のスプーンで食べてみました。底が安定しているので、子どもでも食べやすそう。
味や食感が子どもにはどうなのか心配しましたが、わが家の小学生男子2人は、「おいしい!おいしい!」と食べていましたよ。
私も食べてみましたが、しっかりめの味付けで、思ったよりおいしかったです。ご飯は少し硬めで、ピラフやパエリアのご飯、といった感じでした。
保存食というより、普通のレトルト食品の味。お湯を入れるだけでこの味と食感なら、大満足です!
味が分かっていれば安心
いつもとは違う非常時。「食べたことのある味」というのは、安心に繋がりますよね。
家で食べてみるも良し、キャンプなどのアウトドアに持って行くも良し。ぜひ一度、家族で食べてみてくださいね。
■この記事を書いたのは・・・せのお愛
〈整理収納アドバイザー ・クリンネスト1級〉
わんぱく三兄弟の子育てに奮闘中。
お母さんも家族も機嫌よく過ごせるお家のヒントを発信しています。