【生理】男の子にこそ伝えるべき!男子三兄弟ママの生理教育

2021/11/02
  • お片づけ×お掃除のプロで、男の子3人のママ。毎日の家事がラクになる暮らしのヒントを発信中。 もっと見る>>

わんぱく三兄弟の子育てに奮闘中、せのお愛です。

男の子を育てているお母さんなら、きっとぶつかる生理の問題。何をどこまで話せばいいか、ちょっと悩んでしまいますよね。
今回は、中2・小3・小1と、男ばかりの我が家で、どんな風に生理の事を伝えているか、お話しします。

男の子に教える必要があるの?

女性にとっては、とても重要な生理のこと。排卵痛やPMS(月経前症候群)など、月の半分は生理に振り回されている気がしませんか?

それなのに、いまいち男性からは理解が得られていないように感じます。それってきっと、“無知”が原因だと思うんです。

我が家は私以外、全員男。私が正しく教えないと、また“無知”な男性を世に放ってしまう事に!
そうならないために、小さな頃からの【生理教育】、大切です!

生理のこと、いつから話す?

我が家では、割りと小さいうち、3歳頃から、何となく生理について話し始めました。
と言っても、「お母さん、今日はお腹が痛い日だから助けてね。」と伝えるだけ。

それでも、毎月伝えていると、『お母さんは時々お腹が痛くなる』『お腹が痛い時は助けてあげる』という事が、徐々に理解できるようになるんです。

そして、私が“お腹痛い週間”の時には、自然と労わってくれるようになりました。

どこまで詳しく話す?

“生理についてどこまで詳しく話すか”。これも、悩ましいところですよね。
我が家は《少しずつカミングアウト方式》。

入学前に伝えることは3つだけ

子どもが小さいうちは、主にこの3つを伝えました。

⑴ お母さんには“お腹痛い週間”がある。
⑵ つらい時は助けてほしい。
⑶ お腹が痛い時は、おまたから血が出ている。(5歳頃伝えました。)

“血が出ている”なんて、不安にさせるのでは?と思うかもしれませんが、「病気ではないんだよ。」ときちんと伝えていたので、必要以上に心配をかけることはありませんでしたよ。

次男・三男に伝えているのは、今のところ、ここまでです。

小学生になったら、具体的に

小学3年生頃からは、少しずつ具体的に伝えます。

お母さんの“お腹痛い週間”は“生理”だということ。そして、何のために生理があるのかということ。小学校でも習いますよね。

高学年になると、実際に生理になる女の子が周りにも出てきます。
長男には、「絶対に、生理のことでからかってはいけない!」と、しっかり話をしました。
生理の期間や、生理痛について話したのもこの頃です。

長男は今、中学2年生。『生理痛の症状や重さが、人それぞれ違うこと』も理解できていて、私が辛い時にはちゃんと休ませてくれます。

まずは知ることが大切

takasuu/gettyimages

まだまだ、生理について男性の理解を十分に得られているとは言えない世の中。

子ども達には、将来、職場でも家庭でも、その辛さを分かってあげられる人になってほしい。
生理のこと、これからも少しずつ、しっかりと、伝えていくつもりです。

まだ、生理についてお子さんと話したことがないというお母さん。大切な生理のこと、少しずつ、伝えてみませんか?


■この記事を書いたのは・・・せのお愛
お家大好き!男子三兄弟の母ちゃん。
▷整理収納アドバイザー ▷クリンネスト1級
お掃除、お片づけ、暮らしが楽になるアイデアなど、お母さんが機嫌よく過ごせるお家のヒントを発信しています。

計算中