【掃除】見落としがちのこの場所はお手入れできていますか?9割の人が掃除しない場所

2023/04/03
  • 家事代行で暮らしに寄り添うエキスパート。整え好きな、かなりの自由人。 もっと見る>>

スッキリ快適な暮らしを追求しているサンキュ!STYLEライターの中村美幸。家事代行スタッフとして働くかたわら、整理収納アドバイザーとして片づけの仕事にも携わっている。
少しでも家事をラクに、暮らしが愉しくなるようなヒントを公開中。

床と同様に、壁もお手入れが必要なのは知っていますか?

一見汚れていないように見えますが、目に見えない汚れが少しずつ積もり、溜まっていきます。放っておくとハウスダストが発生しアレルギーを起こしたり、汚れからシミに変化することもあるのでお掃除が必要です。
今回は日本でよく使われている、一般的なビニールクロスのお手入れ方法を解説します。

壁にどんな汚れが付着しているのか

・ほこり
・花粉
・油汚れ
・触った時に付く手あか
・湿気が多いお家ではカビ
・タバコのヤニ
など。

お手入れの仕方

用意するものはこちら!

用意するものはホコリ取り、雑巾、バケツ、必要であれば洗剤(食器用洗剤でOK)
市販されているほこり取りを使って、壁に付着したほこりを取り除きましょう。

お部屋の構造を見て、短い距離の場所を行ったり来たりします。
上の方から右↔︎左に向かって動かします。ホコリ取りは、はたいたりするとホコリ舞い上がりますので、ホコリをくっつけるようなイメージで取っていきます。
 

汚れやすい階段の下の壁などは、よく見るとホコリや髪の毛が付着していることが分かります。
ほこりを取ったあと、バケツに水を浸して固く絞った雑巾で拭きます。
普段の手入れはこのくらいでOKです。

汚れがひどい場合

それでも汚れが落ちない場合には、住宅用洗剤を使用しましょう。バケツに水を張り、食器用洗剤を数滴たらし、雑巾を浸し固く絞って壁を拭きます。

カビやヤニ汚れは専門的なお掃除方法となるため、今回はホコリや手あかといったちょっとした汚れのお手入れ方法を解説しました。
普段、壁の汚れまで意識することは少ないかもしれません。
床掃除をする前に、まずは小さな場所から1箇所、壁のホコリを落として拭くだけでキレイになり、心もスッキリしますよ。

※ただし壁にも様々なタイプがあり、紙製のクロスや漆喰壁や珪藻土でできている壁などはその限りではありません。 水をつけたり擦ったりするとかえって壁を傷つけてしまう恐れがありますので、クロスの種類がわからない場合は住宅メーカーに問い合わせましょう。




この記事を書いたのは・・・中村美幸
整理収納アドバイザー・クリンネスト1級。
手がかかる6歳息子の子育てに日々奮闘中。
忙しい中でも、整えながら愉しく生活するアイデアを発信しています。

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