片付けるまえに明確にしたい3つ!整理収納アドバイザーが解説します

2021/11/07
  • 家事代行で暮らしに寄り添うエキスパート。整え好きな、かなりの自由人。 もっと見る>>

忙しくても子供がいても、キレイにすっきりした暮らしを目指すサンキュ!STYLEライターの中村美幸です。
整理収納アドバイザーでもあり、普段は家事の代行をしています。

自分らしくより良い暮らしを送るためには、整理収納が不可欠です。
又、片付けに大切なのは、収納法や捨てることではありません。ご自分の大事にしたいことや、大事にしたいものが明確にすることが要となります。

今回は、片付ける前に明確にしたいこと3つをお伝えします。
片付けられないと諦めてしまう方は、ペンとメモを用意して、ぜひ最後まで読み進めてみてくださいね。

自分の棚卸しをしてみましょう

ご自分、家族が好きなことや大切にしたいこと、これから築きたい家庭、パートナーについて明確にしましょう。自分が求める働き方や金銭感覚、身体能力やスポーツなど健康のためにしていること、近所との関わり方、これから得たいスキル、信じているものなど自身をヒアリングしてクリアにしてみてください。

住宅のインテリア写真を見て、理想を思い描こう

例えば、美容室に行く前にヘアカタログを見てイメージしますよね。
住空間も同じで、どのような生活空間にしたいかイメージを膨らせてみましょう。インターネットやスマホのアプリなどを使って好きなインテリア写真を何枚か選び、共通点をメモします。そのキーワードとなることは何か、そこに惹かれることは何かを考えてみてください。

部屋の目的をはっきりさせましょう

ダイニングでは「食べる」、寝室では「寝る」など、そのスペースの目的は何でしょうか。
寝室は寝るだけの部屋なのか、それとも勉強部屋兼寝室なのかでお部屋の収納は変わります。
1つの場所が色んな多目的である場合、片付けも複雑になってしまいます。
モノを考えるのではなく、そこでやりたいことは何なのか。今一度はっきりさせましょう。

まとめ

いかがでしょうか。
①自分の棚卸をする
②住宅のインテリア写真を見てイメージする
③部屋の目的を考える

最も重要なのは自分を知ることからです。そして、イメージを膨らませて、その場所の目的を決めることです。上記の3つが明確になれば、求めている自分らしい暮らしがおのずと見えてはこないでしょうか。
上手く片付けられない方は、ぜひ今回上げた3つを取り入れてみてから片付けを行ってみてくださいね。

この記事を書いたのは・・・
・・サンキュ!STYLEライター中村美幸・・
整理収納アドバイザー・クリンネスト1級取得。現在は家事代行の仕事に励む。5歳の息子を育てながら、毎日愉しく豊かに過ごせるヒントを発信しています。

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