不登校になる子が多い新学期!心を元気にする冬休みの過ごし方

2021/12/20
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こんにちは。
ママのためのオンラインサロン&スクールを運営している、サンキュ!STYLEライターのrikaです。

子どもたちにとっては待ちに待った冬休みが始まりました。

今回は、4年で2,500人の不登校ママと関わってきた私が思う「3学期に向けた冬休みの過ごし方」を書きたいと思います。

長期休みのあとは不登校が増える


2学期が終了して冬休みに突入。
そして、バタバタとしている間に年末になり、年が明けるとこれもまたあっという間に冬休みが終了します。

この、学校の学期前のお休みのあとは、不登校の子が激増するというのは皆さんご存知でしょうか。

うちの息子も中1の夏休み明けの2学期から不登校になりました。(不登校の経緯やそこからの再出発については記事下のリンク先のブログに書いています)

1学期を走り抜けて心が疲れてしまった子には、2学期からの登校のハードルがすごく高くなってしまい、夏休み後にそのまま不登校になってしまうというのはよくあることです。
また、それは冬休みも同様で、年度で一番長い2学期を頑張ってきて、束の間の休息である冬休みのあと3学期から登校できないという子もいます。

冬休み、コタツに寝転んでダラダラ過ごす子どもを見ながら、3学期からちゃんと学校に行くだろうか?と不安な気持ちになるママもいらっしゃるかもしれません。

「学校が楽しくない」「学校に行きたくない」という子どもの言葉を聞きながら、なだめたりすかしたりしてなんとか2学期を乗り越えて冬休みに突入した子や、2学期すでに休みがちになっていた子を持つママならなおさらです。

新学期を迎える不安


冬休みは子どもも堂々と学校を休めるし、2学期頑張ってフォローしていたママも少し心を落ち着けて過ごしていてもいい時なはず。

ですが、年末年始の乱れがちな生活習慣を見ていると、3学期への焦りから、宿題や寝る時間、規則正しい生活、ゲームやYouTubeとの関わりなど、できていないところばかりがやたら目についてしまうもの。

そんな時こそ、心がけたいことがあります!

冬休みは「きちんと正しく」より「のんびり楽しく」


三が日が過ぎると、ママは3学期からのことが頭をよぎり、新学期からはしっかり行かせたい!という緊張感からピリピリしてきます。

そして、まずは規則正しい生活をさせなきゃ!になりがちです。

ですが、これについては不登校からの再登校でお話するとすごくわかりやすいのですが、うちの息子もそうですが、実際学校でまた意欲的にやっていく子は、規則正しい生活をしていたからまた学校生活を送るようになったのではなく、心が元気になり意欲やヤル気が湧いてきたから学校生活を楽しめるようになっています。

冬休みはママも子も心と身体を休ませよう


元々みんな規則正しい生活はきちんと身についているので、学校に行きたい!と思えばそれは難なくクリアできます。

なので、きちんとすることより、エネルギー満タンになることの方が重要!
エネルギーは楽しかったという満足感から得られます。

なので、規則正しい生活より楽しい生活を!
「きちんと正しく!」より「のんびり楽しく!」を目指しましょう。

大掃除だって年末じゃなくてもできるし、お料理だってお店に行けばなんでも売っているし、きちんとやらなくても全然OK!

冬休みは、ママも子も1年の疲れをしっかり癒して、楽しい冬休みを過ごしてください。
そして、元気のもとであるエネルギーをしっかり充電して、3学期から元気にスタートしてくださいね。

●記事を書いたのは・・・rika
子どもの不登校を経験。自身の経験からママも子どもも前向きでハッピーになる生き方をブログでも発信しており、2021年2月には出版。第4刷増刷となり絶賛発売中!
ママのためのオンラインサロン&スクール運営・講座・セッションなどを開催。4年で2,500名以上の方が受講!
4ヶ月で筋肉をつけながら7kgのダイエットに成功!美容も食べることも大好き!

●Amebaオフィシャルブロガー
●ハッピーママサロン「rika's cafe」主宰
●著書「子どもが不登校になったら読む本ーすべて解決できる"笑顔の処方箋"」
●心理カウンセラー

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