完璧主義だった私が手放してラクになった3つの大きな縛り!
こんにちは!時短家事コーディネーターで、サンキュ!STYLEライターのmayuです。
結婚して、妻になり母親になり「ちゃんとしないと!」「しっかりこなさないと!」こんな完璧主義に縛られ、次第に家族に向ける笑顔を失ってしまった私。そんな私が、少しずつ手放しラクになった3つの大きなことをご紹介したいと思います!
掃除は毎日するもの!
「妻たるもの、キレイなお部屋で家族を迎えるべし!」というゴリゴリの固定観念・・・!時には、朝に掃除し仕事から帰ってきてからも掃除機をかけたり。たとえ疲れていても、毎日家中をピカピカにするのは当たり前でした。
でもある日、私以外の家族はあまり気にしていないのでは?と疑問に思って。少しぐらい汚れていようが、家族は全く気にしていなかったんですね。
それからは「掃除は毎日するもの」という固定観念を手放し、週に数回の無理ないペースで家を整えるようになりました。
食事は手作りじゃないと!
「食事は毎日手作りじゃないと!」これも、私を縛っていた大きなものです。
野菜やお肉をバランスよく、主菜・副菜・汁物もつけてイチから手作り。小さな息子達に「ママ、遊ぼう」と声をかけられても、「あっち行ってて!」と大きな声を出してしまうこともありました。
ある日外食に行ったときのこと。家族で笑ってご飯を食べている姿にハッとしたんです。
”家での食事は、いつも余裕がないな・・・”
「家族で笑って食卓を囲めたら良いんだ!」
完璧に食事作りをこなそうとして笑顔が無くなってしまった私が気づいたことでした。
それからは食事作りに対するハードルを下げ、出来ない日はお惣菜に頼ったり、週末は家族にお任せしたりと自分一人で抱えないことを大切にしています。
ちゃんとした母親じゃないと!
これこそが、私を苦しめていた最大の「完璧主義」です。
周りのママ達は、穏やかに子育てしているな・・・。それに比べて私は出来てないな。
母親だから、もっとシッカリしないと。子供達のことは、キチンと育てないと。
「ちゃんとしないと・・・」周りと自分を比べ、出来ていないところにばかり目がいき、子育てを楽しむ余裕は全然なかった。理想の母親像に当てはめようとして、苦しくなっていたんです。
母親だって、出来ないことがあったって良い。毎日完璧なんて無理!自分の心も大切にしよう!そう思えるようになってから、次第に肩の力が抜けて子供達と過ごす時間が愛おしく感じられるようになった気がしています。
出来ないことがあったって良いんです!
【私が手放してラクになった大きな縛り】
・掃除は毎日するもの
・食事は手作り!
・ちゃんとした母親じゃないと!
完璧主義な方ほど、自らハードルを高くしていたり、ミスする自分は許されない!と、自分にとても厳しい方が多いのではないかなと感じています。とても一生懸命で責任感もあり、周りに対する思いやりが深いからこそ。
家事や子育て、仕事や人間関係でも。笑顔をなくしていませんか?もし今、少しでも息苦しさや余裕の無さを感じていたら・・・「あなたはあなたのままで十分なんだよ」そんな言葉をかけてあげたい。
人間だもの、出来ないことがあったって当たり前!
完璧に何かをこなすことよりも、もっともっと自分に許しを与えて、暮らしを楽しむ心地良さを見つけて欲しいなと願います。どうか、必要な方に届きますように。
■この記事を書いたのは・・・mayu
時短家事コーディネーター・整理収納アドバイザー・上級心理カウンセラー。
小学1年生&5年生の男の子ママ。
自身の経験から、忙しいお母さんでも時短家事で自分の大切な時間を楽しんで欲しい。という想いで発信しています