サンキュ!STYLEライターになって1年、今年の活動を振り返って感じたこと
サンキュ!STYLEライターのおだけみよです。
サンキュ!STYLE3期生としてライターになり、1年と数か月経ちました。
12月は1年を振り返るのにちょうどよい月。
何人かのライターさんが振り返り記事を拝見させていただきました。
私もこの1年を振り返って感じたことやこれからのことなど、考えていることをまとめてみたいなと思います。
自分語りは長文必至です(汗)
コーヒーなどを片手にお付き合いいただけたらと思います。
サンキュ!STYLEライターに応募した動機やきっかけ
サンキュ!STYLEに応募した2021年は、ZOOMや音声アプリなどで遠方の人とも気軽につながることが多くなってきた時期でした。
最初に利用したのは「Clubhouse」という音声アプリ。
当時爆発的にヒットしたアプリで、連日ルームといわれるおしゃべり部屋が開催されていました。
その中でもよく参加していたのは「片づけ」ルーム。
片づけのプロはもちろん、片づけに悩んでいる人もいて、ラジオ代わりによく聞いてました。
最初は聞き専、それがいつの間にか、片づけのアドバイスをさせていただく側になっていました。
「目から鱗です」
「これならできそう!」
「やり方が違っていたんですね」
声だけでもわかるくらい、明るくなる方も少なくはなかったです。
私がアドバイスさせていただいた内容は…
・片づけのゴールを決める
・整理から始める
・収納用品から買わない
片づけのプロならみんな同じこと言う…はず!?
特別なアドバイスをしたわけではなかったと思います。
私が基本中の基本だと思っていた片づけの手順は、思っているほど必要な人には伝わっていなかった…。
片づけの基本や手順を必要な人に一人でも多く届けたい。
ただ、知名度ない私が何を発信しても届きにくいのは目に見えています。
プラットホームのような情報サイトでライターとして発信はできないかな?
そう考えた時にライターを募集していたサイトがサンキュ!STYLEでした。
晴れてライターにはなれたけど…
晴れてライターとして採用になった私。
ライターとしての最初のお仕事は自己紹介記事とプロフ画像の設定でした。
この時に片づけやシンプルライフで発信しているライターさんてどんな方がいるんだろう…と、ライターランキングやプレミアライターさんなどを拝見しました。
で、一番最初に拝見したライターさんがこちら。
サンキュ!STYLE読者の方で知らない人はいないであろうシンプリストうたさん。
最新記事を数記事とインスタグラムを拝見させていただいたのですが、インスタフォロワー数2.5万人!
実は記事を書く前から場違い感満載になった私です(笑)
この中で活動するにはブランディングは必要?
さて、落ち込んでもいられない。
最初の記事を書くにあたって考えたのが方向性とかブランディングでした。
ちょっとググったけど、今時ミニマリストやシンプリストって肩書をつけている方は多い。
知名度がないのにさらに埋もれそうなレッドオーシャンに飛び込まなくても…。
と、何か肩書をつけるのはやめにしました。
元々ミニマリストっていうほど物が少ないわけでもなく、シンプリストっていうほどおしゃれな暮らしでもないし。
…とこのように、何か肩書をつけてしまうとイメージが先行しがちになるので、あえて自分をアピールできそうな肩書をつけるのはやめにしました。
ライターとしてスタートてみて
ライターとして活動し始めたからと言って、すぐに読者が付きアクセスが増えるわけではありません。
最初の数か月は更新頻度もまちまちでしたので、300人近くいるライターの中で知名度のない私が目に付くわけがない!!
それで、定期的に読者の方の目に付くにはどうしたらいいかを考えました。
やることは一択、不定期更新から定期的な更新にすること。
曜日や時間を決め、更新頻度を安定させることで、目に付きやすくなるそう。
で、ここはストイックに毎日更新しようと思いました。
目標は2か月。
この間の反応を参考に、自分のブランディングとか方向性を決めたらいいんじゃないかと思いました。
実際に始めて見ると、毎日だと「片づけ」をテーマにした記事のみだとネタ切れは早々にやってきます。
もう、ジャンルを絞ってる余裕やほかのライターさんと比較している暇なんてなかった(笑)
その日思いついたテーマで更新を習慣化する癖をつけるのが先でした。
ライター活動って実は…
有名媒体でライターをしていると華やかにみられますが、実はライター活動って孤独です。
その孤独をサポートしてくださったのが、サンキュ!編集部の皆さんでした。
サンキュ!STYLEはライター向けのライティング講座やライター交流会の開催が活発。
繋がりができるとコメントなどでやり取りするようになって、孤独なライター業が孤独ではなくなりました。
ライター仲間ができたことは私にとってモチベーションアップにつながりました。
サンキュ!STYLEのライターさんは一言でいうと多才!
それぞれ得意な分野をお持ちなので、ほかのライターさんの記事を読むうちに興味や関心が広がるきっかけになりました。
で、ブランディングはどうする?
この1年毎日更新して感じたことは、「何が求められているかわからない」ということでした。
自分ではあまり読者の方の関心は薄いかなと思った記事が、スマニューに転載されたり、編集部の方にピックアップされたり。
実は主婦向けのサイトでファストフード系の記事はウケが悪いと聞いたことがあり、最初は避けていたマクドナルドの記事。
書いてみたら意外にそうでもなくて、「書きたいと思ったものはとにかく書く」ことにしています。
という経緯もあり、ブランディングは今も設定していないし、設定することも考えていません。
ミニマリスト、シンプリスト、ムジラーなど、目を引く肩書はたくさんあります。
けれどもそれを設定してしまうと、私の場合書くテーマの幅が狭くなる、そんな気がしています。
強いていえば「おだけみよ」というライター名が私の肩書なのかもしれません。
…といいうわけで
これからもテーマを固定せず、書きたいことを発信していくライターでありたいと思っています。
長々とお付き合いいただきありがとうございました。
そして、今後もよろしくお願います。
●この記事を書いたのは…おだけみよ
ライフオーガナイザー。
汚部屋主婦を脱出して片付けのプロに。
無印良品が好きで店舗スタッフとして5年半勤務。
勤務先の店舗ブログにて収納関連記事や片付けワークショップを担当した経験あり。
サンキュ!STYLEでは片づけの他に料理や掃除など、家事がラクになるコツを発信中!