【介護記事まとめ】知っておきたい介護や認知症に関する基本的なこと3つ

2022/08/16
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片づけのプロ・ライフオーガナイザーで介護士のおだけみよです。

介護の仕事を始めてから
「親に介護が必要になったときはどうしたらいいの?」
「介護のサービスってどうやったら受けられるの?」

介護に関して聞かれることが多くなりました。
実は私も介護とは今まで縁がなく、今の仕事(介護職)に就くまで、介護に関する知識はゼロ。介護の現場に出て「これは知っておかないと」と日々感じています。

今回はこれまで書いた記事の中で反響が大きかった記事をまとめました。

【介護】久しぶりに両親に会ったら物忘れがひどい…これって認知症ですか?

こちらの記事は知人に聞かれたことを文字化しました。
「認知症=物忘れ」というイメージが強いですよね。
同じことを何度も聞かれると不安にありますが、場合によっては単なる物忘れで、老化に伴う自然な現象の場合もあります。
その違いをまとめました。

【介護】これって認知症?知っておくと異変に気付きやすい特徴的な初期症状3つ

「具体的に異変に気付きやすい認知症の症状ってどんなものがあるの?」
これもよく聞かれる質問のひとつです。
一口に症状と言ってもたくさんあり個人差も大きいです。
その中で、この時期に異変に気付きやすい言動を紹介しました。

特に「入浴・シャワー拒否」は進行が進んでも見られる症状のひとつです。
この時期に拒否をされると「あれ?」と感じやすいです。
拒否行動には何かしらの理由があります。
無理に入らようとしないで、話を聞いたりしてみましょう。
話をすることで、別の異変に気がつくきっかけになることもあります。

【介護予防】ずっと美味しく味わいたいから、日常的に取り入れたい「口腔ケア」のススメ

「うちは大丈夫だと思うけど、何か出来る予防策はないの?」
そう感じている方に向けて記事を作成しました。

団塊の世代が後期高齢者となる2025年頃、介護職員が約38万人不足するといわれています。
介護士不足が話題になりますが、個人的にはできるだけ「寝たきり予防」や「介護予防」を意識することも大事と感じています。


入院などでしばらく口腔ケアできなかった利用者さんが退院されると、途端に食事中にムセが見られるようになる。
口腔ケアの大切さを日々実感しています。
施設内で、実際に取り入れていることを記事内では紹介しています。
興味がある方は是非参考にしてみてください。

もしも異変を感じたら…

「おかしい」と思っても、なかなか相談する相手がいないことが多いですよね。
つい、介護職や看護師などをしている友人知人に聞きたくなりますが、認知症は早期発見が重要です。
異変を感じたら、早めにかかりつけの医師などに相談して適切な治療を受けてください。
早めに診断・治療を始めると、進行を遅らせたり、日常生活の工夫で改善できることもあります。

どこに相談すればいいのかわからないときは、居住地最寄りの『地域包括支援センター』へ連絡を。
「居住地+地域包括支援センター」で検索すると最寄りのセンターを探せます。

この記事を書いたのは…おだけみよ
ライフオーガナイザー/介護士
汚部屋主婦から片づけのプロに。
介護士として認知症高齢者が共同生活を送る介護施設スタッフとして働きながら、
片づけのプロ・ライフオーガナイザーとして活動。
サンキュ!STYLEでは家事ら楽になるコツの他、介護が気になる同世代に向けて介護初心者情報も発信中。

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