コンポスト

「生ごみが消える箱!?」キエーロを3か月使ってみて変わったこと

2023/10/19
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整理収納アドバイザーでサンキュ!STYLEライターのおだけみよです。

夏に「生ごみが消える!?」というキエーロというコンポストを作りました。
使い始めて3か月が経ちました。
生ごみが自宅で処理できるようになり、と家事がラクになりました。
今回は生ごみ処理がラクになった、キエーロの使い心地を紹介します。

「生ごみが消える!?」キエーロってどんなもの?

黒土

コンポストとは「堆肥をつくる容器」のこと。
家庭からでる生ごみやなどの有機物を、微生物の働きを活用して発酵・分解することで、生ごみが堆肥に生まれ変わります。
私は堆肥が増えても使い道がないので、黒土を利用した、堆肥が増えない「キエーロ」という方法で作りました。

実際に使ってみて…

キエーロで分解している食材は?

野菜くず

キエーロは黒土の中に含まれるバクテリアが生ごみを分解するので、バクテリアが好む「人が食べられるもの」を分解するのに向いています。

●野菜くずや果物の皮
●生肉や魚の内臓
●揚げ油の廃油やフライ物
●ご飯・パン・麺類

調理中などにこれらの物が出てたら、この容器に一時的にまとめています。
特に油は分解スピードを上げるとのことで、マメにキエーロに混ぜて処理するようになりました。
(一緒に入れると中がベタベタになるので、油だけ別の小さい容器にまとめています)
一人暮らしであまり生ごみが出ないので、数日に1回まとめてキエーロに入入れています。

使い方のコツ

番号札

数日に1回となると時々どの番号に入れたかわからなくなるので、新たに食材を入れた場所の番号札を抜いています。
これで、次にどの番号に入れるかがわかりやすくなりました。

分解には油の他に水分も大事とのことで、足りない時は水を足しています。
(目安は泥団子が出来るくらい)

分解中の様子

生ごみ

中に食材を入れた翌日の状態です。
やはり気温が高い夏は分解が進むのが早く、数日程度で形が見えなくなっていました。
今はやや遅くなりましたが、キエーロに生ごみを入れるのが数日に1回なので順調に回転しています。

キエーロで生ごみ処理がラクになりました

一部の生ごみを自宅で処理できるようになり、ごみの管理がラクになりました。
以前に比べるとごみが減ってきて、回収日にごみ袋が小さく感じることも。

何と言っても臭いが気になる生ごみが処理できるのがイイ。
このまま、ゆるゆるとキエーロを使いづづけていきたいと思っています。

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