![コンポスト](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/9f31ba58-ea6a-467c-bfa0-83f31e8f638c.jpg?w=720&h=540&resize_type=cover&resize_mode=force)
「生ごみが消える箱!?」キエーロを3か月使ってみて変わったこと
片づけと無印良品で、シンプルに暮らすコツを発信中!
整理収納アドバイザーでサンキュ!STYLEライターのおだけみよです。
夏に「生ごみが消える!?」というキエーロというコンポストを作りました。
使い始めて3か月が経ちました。
生ごみが自宅で処理できるようになり、と家事がラクになりました。
今回は生ごみ処理がラクになった、キエーロの使い心地を紹介します。
「生ごみが消える!?」キエーロってどんなもの?
![黒土](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/695d8e4a-f3eb-4be3-8cb7-04a75b36e46a.jpg?w=560&h=747&resize_type=cover&resize_mode=force)
コンポストとは「堆肥をつくる容器」のこと。
家庭からでる生ごみやなどの有機物を、微生物の働きを活用して発酵・分解することで、生ごみが堆肥に生まれ変わります。
私は堆肥が増えても使い道がないので、黒土を利用した、堆肥が増えない「キエーロ」という方法で作りました。
実際に使ってみて…
キエーロで分解している食材は?
![野菜くず](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/ffae44f6-3a2b-4b2f-a015-e32425222384.jpg?w=560&h=373&resize_type=cover&resize_mode=force)
キエーロは黒土の中に含まれるバクテリアが生ごみを分解するので、バクテリアが好む「人が食べられるもの」を分解するのに向いています。
●野菜くずや果物の皮
●生肉や魚の内臓
●揚げ油の廃油やフライ物
●ご飯・パン・麺類
調理中などにこれらの物が出てたら、この容器に一時的にまとめています。
特に油は分解スピードを上げるとのことで、マメにキエーロに混ぜて処理するようになりました。
(一緒に入れると中がベタベタになるので、油だけ別の小さい容器にまとめています)
一人暮らしであまり生ごみが出ないので、数日に1回まとめてキエーロに入入れています。
使い方のコツ
![番号札](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/aae77e3b-32d7-47a2-a45d-6bfb44434f87.jpg?w=560&h=747&resize_type=cover&resize_mode=force)
数日に1回となると時々どの番号に入れたかわからなくなるので、新たに食材を入れた場所の番号札を抜いています。
これで、次にどの番号に入れるかがわかりやすくなりました。
分解には油の他に水分も大事とのことで、足りない時は水を足しています。
(目安は泥団子が出来るくらい)
分解中の様子
![生ごみ](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/93d24e52-a952-47d0-99ad-6d86a07e95b7.jpg?w=560&h=596&resize_type=cover&resize_mode=force)
中に食材を入れた翌日の状態です。
やはり気温が高い夏は分解が進むのが早く、数日程度で形が見えなくなっていました。
今はやや遅くなりましたが、キエーロに生ごみを入れるのが数日に1回なので順調に回転しています。
キエーロで生ごみ処理がラクになりました
一部の生ごみを自宅で処理できるようになり、ごみの管理がラクになりました。
以前に比べるとごみが減ってきて、回収日にごみ袋が小さく感じることも。
何と言っても臭いが気になる生ごみが処理できるのがイイ。
このまま、ゆるゆるとキエーロを使いづづけていきたいと思っています。