食べる下剤?!鍋の残り野菜でカンタン腸活スープ

2021/10/30
  • 2人の男の子の母。働くアラフォー。ズボラなりの食・健康・美容・子育てを模索中です。 もっと見る>>

保健師&薬膳スープインストラクターで、サンキュ!STYLEライターのTokieです。
お鍋のおいしい季節になりました。鍋料理の残り具材で、カンタンに腸活スープを作ってみませんか?「食べる下剤」と言われるあの野菜を入れるのがポイントです。

食べる下剤とは、なんぞや?!

食べる下剤…それはニラです。薬膳では、「便秘の特効薬」と言われています。
ニラは食物繊維が豊富で、腸内の老廃物をからめとって排出してくれる優秀食材。胃腸のはたらきを整え、消化を促進、腸内の蠕動運動を活性化すると言われています。
特に、冷えや血の不足による便秘に良いですよ。

腸活ニラたまスープのつくりかた

【材料】(4人分)
・白菜 2枚
・ニラ 1/2束
・卵 1個
・チキンスープ 800ml
・塩、こしょう 適量
※チキンスープは鶏肉でだしをとったものでも、鶏がらスープのもとを使ってもOKです。鍋の残りのつゆを使ってアレンジしても◎

【つくり方】
①白菜とニラ食べやすい大きさに切る。
②鍋にチキンスープと白菜を入れて煮込む。
③白菜が柔らかくなったらニラを入れて煮込む。
④塩、こしょうで味を整える。
⑤溶き卵をまわしかけて、ふわっとさせたら完成。

餃子や鍋料理を作ったあとの、あまった白菜とニラでカンタンにつくることができます。
子どもも食べやすいスープですので、ぜひお試しください♪

便秘に良い食材はほかにも!

ニラのほかにも、ごぼうやしめじ、春菊などの鍋料理によく使う食材は、便秘に良いとされています。
鍋料理のあとにあまった食材を使い切ることで、手軽に腸活してみませんか♪

◆この記事を書いたのは…サンキュ!STYLEライターTokie
NICU看護師として2年勤務後、保健師として地域や病院で12年勤務。赤ちゃんから高齢者まで、あらゆる世代の健康を支援する現役保健師。
「健康や美容に良い食事・ライフスタイル」への関心から、薬膳スープインストラクターの資格を取得。学びや実践例についてInstagramで発信中。
小3、小5の母。

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