応急処置! 消えてしまった「こすって消えるペン」の復活方法
こんにちは!サンキュ!STYLEライターで発酵食品ソムリエ&フリーアナウンサーの松本亜希子です。
仕事で、手帳に、ちょっとしたメモに、こすって消えるペンを普段から重宝している人も多いはず。60℃以上の熱で消える特製のインクを使ったペンです。
ペンについているラバー部分でこすれば、修正液や消しゴムを使わずに文字を消せて、ペン1本で済むのが、使い勝手のいいところ。
私もスピード感を求められるスポーツの現場でインタビューや原稿を書くのに重宝しています。
ただ、熱に弱いので暑いところに置いておくと書いた文章が消えてしまった!なんてことが、あるんです。
今回はそんな時の応急処置方法をお伝えします。
消えてしまったインクの色!
先日、いつも仕事で使うこすって消えるペン「フリクション」の黒マーカーをテーブルの上に出しっぱなしにしていました。
その日は9月とは言え日差しが強い日で、いざ使おうとキャップをとったらなんと! ペン先が白くなっていました!!
試しに紙に書いてみてもうっすらとインクが確認できるだけで使えなくなってしまったんです。
過去にも書いた野球のスコアを夏の車内に置いておいたら消えてしまった経験がある私。
今回はひとまずペンを買い換える時間もなく、翌日以降も使うので、応急処置としてある家電に助けを求めました。
その家電とは……
消えたインクの色を戻してくれる家電とは?
冷蔵庫の冷凍室です!
冷凍室にペンを入れて1時間以上置きます。
ペンを出してキャップを取ると、ペン先は黒に戻っていました!
書いてみるときちんと黒で書けていますし、インクの色も戻っています。
あくまで応急処置なのですが、この方法、実はフリクションを販売いているPILOTのHPでも紹介されているんです。
HPにも記載がありますが確実に色が戻ることを保証するものではないのでご注意を。
手帳などうっかり暑い場所に置きっぱなしにして文字が消えてしまった時、ペンをすぐに買い替えできない時の応急処置として試してみてください。
ちなみに公文章などはこすって消えるペンで書いても認められませんので注意してくださいね。
記事を書いたのは......松本亜希子
発酵食品ソムリエ&フリーアナウンサー。
野球場の場内アナウンスなどスポーツを中心にフリーアナウンサーとして活動。
冬場はほぼ毎日甘酒を飲んでいて、日々発酵食品を使った簡単レシピを考案中。
趣味は旅行で47都道府県制覇済み。