禁止事項が増え、遊び場が無くなる令和の子どもたちのリアルな現状

2023/10/18
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こんにちは、2020年のコロナ禍から本格的に断捨離を始め、ミニマリストになりました。
捨てられない夫、子ども3人+愛犬がいてもスッキリ暮らせるよう日々格闘中。
サンキュ!STYLEライター抹茶オーレです。

早速ですが最近公園の利用ルールがどんどん厳しくなり、
ますます外で遊ぶ子ども達が減っていると思いませんか?
今回は子どもを持つ親として少し悲しい事がありましたので、
体験を踏まえて書きたいと思います。



公園で練習も出来ない

つい先日の事ですが我が家の中学生長男が学校から帰って来て、
その日はサッカーの部活が無かったので近所の公園へ自主練をしに行った時の話です。

9月に入り少し暗くなるのが早くなって来た頃、
19時半過ぎに帰った長男が一言
「警察に注意された。」
って言うもんだから何事かと思えば
“サッカーボールを壁に当てる音がうるさい”と、
通報が入ったそうです。

警察?と聞いて焦りましたが何だかモヤモヤが止まりません。
もちろん夕方19時過ぎにボール音がするのは迷惑だと思います。
ただ、もう少し広い心を持って頂けないのかなと悲しくなりました。

子どもの遊び場がなくなる

現代の子どもたちは遊ぶ場所の確保に必死です。

近所の公園も、つい最近までボール遊びが出来ていたのに
次の日に行くと『ボール遊び禁止』なんて張り紙がされていたと言うのはよくある話。

“少し遠いけどあの公園ならサッカー出来る”
と聞いては行っても禁止。
子どもが見つけた所はことごとく禁止の状況。
ボール遊びだけではなく、“大声を出さない”“木登り禁止”と言う
今まで見たことのない様な看板も増えました。

公園の現状

安全を理由に公園での禁止事項がどんどん増え、
さらに最近では遊具に“使用禁止”のテープが貼られていたり
使用出来ない遊具に加え、老朽化によって撤去される遊具も増えて来ました。
しかも最近での公園にはストレッチやトレーニングが出来る
健康器具が増えていませんか?

公園は“子どもがのびのびと遊ぶ場所”ではなくなっている気がします。

もっとのびのびと遊べる環境

子どもは元気に外で遊んでほしい。
そう思い、親である私たちは
「外で遊んでおいで」
と声を掛けますが、外へ出ると注意されたり禁止事項が多い。
そんな現状ですので最近では
外でスマホゲームをする子どもの姿も見る様になりました。

これからの子どもたちがもっとのびのびと自由に遊べる様
もう少し私たち大人が柔軟な心で、温かい目で見守っていきたいですね。
私たち大人にも子ども時代があったんですから。


記事を書いたのは‥抹茶オーレ
15歳、13歳、11歳3人のママ、2022.5月に生後2ヶ月でヨークシャテリア&トイプードルのミックス保護犬をお迎え
2020年から本格的に捨て活を始め、現在ゴミ袋約400袋分と、ソファーやピアノ、収納棚などの大型家具も処分!家族の思考も変える!と、日々奮闘中です。 

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