
【ミニマリスト】モノを捨てるとなぜ変われるのか?をミニマリストが真剣に考えてみた。
1冊の本がきっかけで沢山のモノと向きあい捨てる事で、日々変わる心の変化に気付きミニマリストに。
いきなりミニマリストになった母、家族も変えれるのか?
中学生と小学生、3人の母。日々の記録や気付きを書いてます。
サンキュ!スタイルライターの抹茶オーレです。
3年前に一大決心をし、沢山のモノを手放しミニマリストになりました。
「ミニマリストになったら変われる!」
そんな言葉は良く聞きますが実際のところどうなの?何が変わるの?どう変われるの?
そう思った事はありませんか?
でも変われるんです!
何歳からでも性格は変えられる
40歳も過ぎて何言ってるの?
そんな声も聞こえて来そうですが変われるんです。
どちらかと言えば変わろうとしている。この言葉の方がしっくり来るかもしれません。
40歳になった頃、ちょうどコロナ禍もあり家で過ごす時間が増えました。
せっかくなら快適に過ごしたい。と、最初のきっかけは簡単な理由だったと思います。
ただ、何から始めたらいいか分からない。最初こそ「あきらかなゴミ」をひたすら集める日々。
沢山のゴミを捨てても一向にスッキリしない部屋に落胆する事もありました。
モノを捨て始めて数日経った頃、ふと過去の卒業アルバムを開きました。
なぜか分かりませんがモヤモヤした気持ちがおさまらない。
そう、私は過去の自分が大嫌いでした。
いつからか自分に自信が持てなくて気持ちを塞ぎ込み、本当の自分が出せなかった。
化粧や着飾ること、高いブランド品などを持ちプライドだけがひとり歩き。
卒業アルバムを開く事で嫌な思い出がフラッシュバックした事がきっかけで
手放すモノのの中でも一番難しい「思い出」、私はあえてそこから始めました。
思い出を手放す事で過去の自分ともお別れ

なぜ思い出を手放す事が難しいのか。
それは一度手放すと戻せないから。
なので是非慎重に検討してから手放してくださいね。
私の場合、卒業アルバムを手にする事で嫌な過去を思い出したので手放す選択が出来ましたが、実際はとても心が苦しく悩みました。
ただその時に思ったんです。
「この先アルバムを手にする事で何回モヤモヤするんだろう。せっかく前を向こうとしているのに、アルバムを見るたびまた過去の自分に引き戻されるんじゃないか。」
そう思い最後にしっかりと目に焼き付け、過去の自分とお別れする決意で手放す事が出来ました。
手にとって‘もやっ’が変わるサイン?!

かつて‘こんまり’の愛称で有名な近藤麻理恵さんが
「手にとってときめくモノを残しましょう」と言っていましたが、過去の私には理解できませんでした。
でも今の私は
「手にとってモヤっとするものを手放す」
言っていることは反対ですが意味は同じですよね!
手にとってみてときめくモノは残し、モヤっとするモノを手放す。
時間はかかっても1つずつ手に取って自分の胸に聞く。
こうして沢山の判断をする事で、その選択が増える程どんどん精神的にもゆとりが生まれます。
卒業アルバムを手放せたことで過去の写真や過去を思い出すモノも手放せるようになり、私にとって思い出とお別れする事が1番自分を変えるきっかけとなりました。
いつも私の心の中にある事は、“何を捨てるか”ではなく“何を残したいか”。
そう思う事で自分の大切なものが分かり、本来の自分を取り戻せる事が出来ました。
記事を書いたのは‥抹茶オーレ
15歳、13歳、11歳3人のママ、2022.5月に生後2ヶ月でヨークシャテリア&トイプードルのミックス保護犬をお迎え
2020年から本格的に捨て活を始め、現在ゴミ袋約400袋分と、ソファーやピアノ、収納棚などの大型家具も処分!家族の思考も変える!と、日々奮闘中です。