「子どもがスマホに夢中で心配…」iPhoneの便利機能でモヤっと解決!
モヤっとする時間を減らして暮らしを快適に!サンキュ!STYLEライターで時短研究家ママのあらきあゆみです。
子どもがスマホやタブレットに夢中になって顔を画面に近づけすぎる姿を見ると、近視や姿勢の悪化が心配になります。しかし、何度も注意するのは疲れることですよね。
そんな時におすすめなのがiPhoneやiPadのある便利機能。子どもが画面に顔を近づけすぎると、優しく教えてくれる機能があることをご存知でしたか?
「画面に近づきすぎ」を教えてくれる便利機能
顔と画面との距離が近い状態が続くと遠ざけるように促してくれる機能「画面との距離」。
30cm未満に近付けた状態で、iPhoneやiPadを見ている時間がしばらく続くと、「iPhoneが近すぎる可能性があります」と画面いっぱいに表示されて続行できない状態に。
推奨されている30cmほどの距離まで顔を画面から離すと「続ける」ボタンが出現。これをタップすることでメッセージが閉じて再開できます。
この便利な機能は、iOS 17およびiPadOS 17以降にアップデートされたiPhoneとiPadで利用可能です。ただし、「FaceID」機能があるモデルでのみ「画面との距離」機能を使えます。
「画面との距離」の設定方法
「画面との距離」の機能は、通常だとデフォルトで「オフ」になっていますが、Appleの「ファミリー共有」グループに参加している13歳未満の子どもの場合、デフォルトの設定が「オン」になっています。
親のスマホやタブレットを子どもに貸すような場合は、次のように設定してくださいね。
1.「設定」>「スクリーンタイム」を選択します。
2.「画面との距離」をタップして、「画面との距離」のオンに切り替えます。
大人も要チェック!疲れ目防止にもピッタリ。
子どもだけではなく、大人だけで使うときも「画面との距離」を一度はオンにしてみるのがおすすめです。
疲れ目防止になることもありますが、顔を近づけないとスマホが見えないなら、もしかすると眼鏡やコンタクトを変える必要があることに気がつけるかもしれません。
また、夜布団の中でついスマホを触ってしまったときにも、「画面との距離」の注意メッセージをきっかけに、ダラダラとスマホを触ることをやめるきっかけになるかもしれませんよ。
最後に
もちろん、顔が近づくたびにメッセージが表示されるわけではありません。
でも、画面からの距離を気にして、子どもに対して「もうちょっと離れてみて!」と何度も言ってしまう日々にモヤっとしているなら、試す価値はあると思いますよ。
よろしければお試しくださいね!
◆この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター&時短研究家ママ(あらきあゆみ)
デジタル活用・プチプラ活用・マルチタスク術など……ママのモヤっとする時間を短縮する問題解決のアイデアを提案|2歳4歳やんちゃ男子の母、義母と同居中|FP2級&終活ライフコーディネーター。