お正月をラクにする「お年玉準備」のモヤっと解消アイデア3つ

2024/12/03
  • 時短研究家ママ。2歳・4歳の男の子を9割ワンオペで子育て中。ママのモヤっとを時短するアイデアを提案。 もっと見る>>

暮らしのモヤっとする時間を短縮!サンキュ!STYLEライターで時短研究家ママのあらきあゆみです。

お正月が近づいてくると、親戚や知人のお子さんに渡す「お年玉」の準備のようなプチ作業が負担になりませんか?年末は何かと忙しいからこそ、お年玉準備を少しでもラクにしたいですよね。

そこで今回は、私が実践している「地味だけど効果的な」お年玉準備の時短アイデアを3つご紹介します。

1.毎年金額に悩むのをやめる

お年玉の金額を毎年悩むのって、結構ストレスになりませんか?「去年どうしたかな」「これじゃ少ないのかな」と私も以前は悩んでいましたが、数年前に思い切って兄姉に「お年玉の金額を統一しよう」と提案。そこで、年齢ごとの金額表を作り、兄姉にも共有することで、「毎年いくらにするか問題」を解決できました。

もちろん、言い出すのには勇気がいりましたが、実際に話してみると兄姉も同じ悩みを持っていて、むしろ感謝されました。毎年必要な金額もわかっているので特別費として計画的に確保できるようになったこともメリットでした。

兄弟間での統一が難しい場合でも、最終的にはいくら渡すかを決めるわけですから、自分の中で「何歳の子にはいくら」と基本ルールを決めて一覧にしておくと後が本当にラクになるのでおすすめです。

2. コツコツお年玉に必要なお金をよけておく

お年玉用のお金を一気に準備しようとすると、年末の出費と重なって「うわっ、大変……!」ってなりませんか?

私はこのモヤっとを解消するために、11月から少しずつお年玉用のお金を確保するようにして既に準備完了。今年はたまたま新紙幣の切り替えもあったおかげで、早々に必要な枚数を揃えられました。

現金を全く使わない人は銀行でまとめて新札を交換するのも一つの方法ですが、普段から現金を多少使う場合は、少しずつ避けておく方が効率的です。年末に「お年玉用の現金が足りない!」と焦らなくて済むのは、意外と気持ちに余裕を生むものですよ。

3. お年玉のポチ袋は専用にしない

ポチ袋を毎年買い足していると、使いきれずに余ってしまうことありませんか?私も以前は「来年も使えるし……」と溜め込んでいたのですが、結局デザインが古くなったり去年と同じものを避けて使わなくなるんですよね。

そこで今年からは、特別なお正月用ではなく汎用性の高い封筒を使うことに。「こころばかり」や「ありがとう」や「ほんのきもち」などは、どんなシチュエーションでも使いやすいのでおすすめです。100均で十分なバリエーションがありますよ。

さらに、お札を折らずに使えて便利な「万型封筒」にすることで、お札を折る手間もカットしてラクちんです。これなら使い残しも減りますし、急にお礼やお祝いが必要になった時にも対応できて便利です。

最後に

お年玉準備って「地味だけど確実に大変」な作業だからこそ、コツコツと仕組み化するのがポイントです。金額を先に決めておく、少しずつ準備を進める、汎用性のある封筒を使う。これだけで、お正月当日がグッとラクになりますよ!

毎年の恒例行事だからこそ、少しでも負担を減らしてモヤっとしない楽しいお正月を迎えましょうね!

◆この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター&時短研究家ママ(あらきあゆみ)
プチプラ活用・デジタル活用・マルチタスク術など……ママのモヤっとする時間を短縮する問題解決のアイデアを提案|育児と介護のダブルケア◎3歳4歳やんちゃ男子の母、80代義母と同居中|FP2級&終活ライフコーディネーター。

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