「野菜が高すぎてピンチ!」だからこそあえて「まるごと1個買い」でモヤっと時短!

2025/01/24
  • 時短研究家ママ。2歳・4歳の男の子を9割ワンオペで子育て中。ママのモヤっとを時短するアイデアを提案。 もっと見る>>

暮らしのモヤっとする時間を短縮!サンキュ!STYLEライターで時短研究家ママのあらきあゆみです。

最近の野菜価格の高騰で「買いたくても買えない…!」と感じて躊躇すること、ありますよね。でも実は、今だからこそ、あえて「まるごと1個買い」で野菜を購入したほうがモヤっとせずに済むかもしれません!ポイントは野菜をムダなく使い切ること。

そこで今回は、野菜の高値が続いても家計・栄養・時短でモヤっとしないためにわが家で実践している工夫を紹介します。

1. お菓子は買えるのになぜ野菜は買えない!?SNSでの気づき

「キャベツ1玉が500円なんて……!」と購入を見送ることが増えていたのですが、ある日「お菓子やカフェ代に500円は使えるのに野菜が500円になると買えないのって不思議」といった言葉をSNSで見かけてドキッとしました。

「確かに!」と納得した私はこれをきっかけに思い切って「まるごと1個買い」するように。以前よりも明らかに高値となった白菜やキャベツ、大根などを丸ごと1つ買うときは今でも少し勇気が要りますが、結局カットされた野菜のほうが高いのが事実。また、代替品として味でも栄養素でも満足度が低いもの買うのは本末転倒だと思ったからです。

冬野菜が長期間保存しやすいですし、そうでないものでも保存方法に気をつければ最後までしっかり使い切れると考えれば「まるごと1個買い」はコスパが良い、そのほうがモヤっとしない!と思えるようになりました。

2. ラップや保存グッズで鮮度を保つ!コスパもアップ

わが家で野菜の冷蔵保存で活用しているのは、コストコで人気の「プレスンシール」。プレスンシールは、野菜に直接巻きつけるだけで鮮度を長く保てるので便利です。

特徴的な凹凸のあるフィルムが密着してくれるので、保存した野菜を使うときに一度剥がしても、もう一度ピタッとくっついて繰り返し使えるのも嬉しいポイント。今までラップしていたときよりも、野菜の鮮度はそのままで、グッと保存期間が伸びたので、慌てて大量消費することもなくなりました。

一般的なラップよりも割高ですが、1個のサイズが大きく、繰り返し使えることで長持ちしますし、野菜が新鮮なまま長期間保存できるのでコスパの悪さは感じていません。

3. スープ用冷凍保存で野菜をフル活用

また、大きな野菜は一部を冷凍保存することで長期保存と時短に。わが家の場合、例えば、白菜やキャベツは1玉買ったら4分の1はスープ用の冷凍保存。大根の上半分は大根おろしにして冷凍保存しています。冷蔵保存には先ほど紹介したプレッスンシールを使い、冷凍保存はアイラップを活用しています。

わが家の野菜の冷凍保存の定番はスープ用の野菜ミックス。カットした野菜やきのこを味噌汁用、コンソメスープ用、中華スープ用などイメージしながらミックスして冷凍保存します。

スープ用の野菜ミックスがあれば、冷凍のままお湯にドボンと入れて味付けして放置するだけで完成するので簡単!夕食準備のスタートと同時にスープ準備をして別の料理に取り掛かれば、スープが出来上がる間に他のメニューが完成できますよ。

具沢山の野菜スープは、冷凍を活用すると手軽に作れるだけではなく、身体を温めるのに良いですし、寒さで水分が減りがちな冬場にぴったり。子どもたちが食事を残してしまうときも「スープだけは完食すること」がわが家のルールなので、水分と栄養が補える鉄板メニューです。

最後に

過去と比べてしまうとどうしてもコスパが悪い!と考えてしまいがちですが、丸ごと1個買ったほうがコスパもよく、買い物も1度で済んだり、トータルで考えれば結果としてコスパが良い、時短になるなどメリットも家庭によってはあるかもしれません。

「野菜が高くて買えない!」とモヤっとしたら、今回紹介したように、あえて「丸ごと1個買い」してムダなく使い切る工夫してみる選択も一度検討してみてはいかがですか?

◆この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター&時短研究家ママ(あらきあゆみ)
プチプラ活用・デジタル活用・マルチタスク術など……ママのモヤっとする時間を短縮する問題解決のアイデアを提案|育児と介護のダブルケア◎3歳4歳やんちゃ男子の母、80代義母と同居中|FP2級&終活ライフコーディネーター。

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