「時間がないのに!」忙しい朝の登園拒否に「ご褒美チョコ」でモヤっと解消!
ママのモヤっとする時間を短縮!サンキュ!STYLEライターで時短研究家ママのあらきあゆみです。
登園時間ギリギリになってから子どもが「保育園に行きたくない!」と訴えると、時間に追われるママとしては大ピンチでモヤっとしますよね。
そんな子どものイヤイヤモードに困り果てたときには「ご褒美作戦」を発動することも。
わが家で活躍しているのが「キシリトール100%のチョコレート」。歯磨き後に食べてもOKと言われるチョコレートをご存知ですか?
キシリトール100%チョコとは?
「キシリトール100%」のチョコレートは、虫歯菌の原因になる甘味料が入っていないため、虫歯リスクが低く、虫歯の予防効果も期待されるため、歯磨き後に食べても良いと言われています。
そのため、他の甘味料が使用されていない「キシリトール100%」のチョコレートであれば、「歯磨き嫌いの子どもが頑張ったご褒美に」と推奨する歯科医師もいます。
「チョコレートなのに虫歯にならないなんて」と最初は驚きましたが、こうしたチョコレートなら与える親の罪悪感も減らして「ご褒美作戦」に使えますよね。
ご褒美としての活用法
「ご褒美作戦」はあくまで緊急事態の対応なので常用しませんが、子どもが保育園への登園を渋って、なだめる時間もない上に、自分のメンタルコンディションも最悪……といったピンチのときには大助かり。
大人でもご褒美が欲しいときはありますし、お互いにモヤっとして時間をロスするよりも、ポジティブな行動を促すことができるなら「たまには良し」と考えています。
キシリトール100%のチョコレートを食べた後に口をゆすぐ必要があるかは、それ以前の食事や口腔ケアの状況により一概には言えませんので、心配な場合はかかりつけの歯科医師に相談してくださいね。
ご褒美作戦はここに注意点!
「ご褒美作戦」をやり過ぎると、子どもが「ご褒美がなければしない」という思考になってしまうため、注意が必要です。
これは、ご褒美を期待して、本来のやる気が失われる「アンダーマイニング効果」と呼ばれるもので、子どもの自発的な行動を抑制する一因になると言われています。
ですから、物理的な報酬は「子どもが嫌がっていること」に対して、緊急事態にのみ使用すると決めておくのがおすすめですよ。
最後に
子どものイヤイヤモードに対処する朝の時間は、親にとっても大きなストレス。「ご褒美作戦」が必ずしも良いとは限りませんが、時短にも「長期目線」と「短期目線」が必要です。
あくまで暫定的な対応だと割り切ることで、モヤっとする時間が短縮できるかもしれませんから、こうした罪悪感の少ないおやつを使用することも一つの手段として検討してみてはいかがでしょうか。
◆この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター&時短研究家ママ(あらきあゆみ)
プチプラ活用・デジタル活用・マルチタスク術など……ママのモヤっとする時間を短縮する問題解決のアイデアを提案|2歳4歳やんちゃ男子の母、義母と同居中|FP2級&終活ライフコーディネーター。