「時間がない!」なら使わなきゃ損!「音声入力」で時間を有効活用する方法

2024/08/01
  • 時短研究家ママ。2歳・4歳の男の子を9割ワンオペで子育て中。ママのモヤっとを時短するアイデアを提案。 もっと見る>>

ママのモヤっとする時間を短縮!サンキュ!STYLEライターで時短研究家ママのあらきあゆみです。

家事に育児に仕事……忙しい毎日の中で「時間がない!」と言いたくなるときってありますよね。私自身、やるべきことが山積みなのに自分の頭が追いつかず、人に迷惑をかけてしまって落ち込む日もありました。

そんな「やることが多すぎる毎日」にモヤっとしたときに活用したのが、スマホの「音声入力」機能。今日は、私が実践している音声入力の活用アイデアを紹介します。

1. 音声入力で移動時間にTODOを整理する

左イヤホンを長押しでAlexaが、右イヤホンを長押しでSiriが起動するようにしています。

ほんの少しの移動時間でも、実は有効に使える時間です。私の場合、保育園の見送りが終わってからの移動時間やお迎えに行く間に、音声入力を活用して頭の中を整理しています。

たった10分の移動時間でも、直近でやらなければいけないことや忘れてはいけない予定のリマインダー登録、買いたいものややりたいことをリストに追加できます。

例えば、SiriやGoogleアシスタントといった標準アシスタントに対応したワイヤレスイヤホンを使えば、スマホがカバンの中にあっても音声でメモを取れます。小さな声でも音を拾ってくれるのでとても便利です。

私が使っているのはAlexa対応のワイヤレスイヤホン「Echo Buds」とiPhoneの標準メモアプリ。TODOリストやリマイドはAlexaに、思考整理はiPhoneの標準メモに。このイヤホンだと、AlexaもSiriも呼び出せるのでAlexaを活用している人にもそうでない人にもおすすめです。

2. 音声入力で「ストレス発散」もできる!

「音声入力」はストレス発散のために、ラジオのように独り言を話すのもおすすめです。

夫婦でもお互いのコンディションによっては愚痴を言い合いたくない時もありますし、時間がない中だと友人とスケジュールを合わせるのも一苦労。そんなときは、何となくストレスに感じていることを言葉にして出すだけでも気持ちがスッキリします。

よく「手帳やノートに書き出してみると良い」と言われますが、書くのが苦手な人もいますよね。そんな場合は、まずは音声入力で自由に話してみてください。iPhoneの場合、標準メモアプリを起動して、キーボードに出てくるマイクのマークをタップすればすぐに音声入力を開始できますよ。

車移動や徒歩での移動中なら、マスクしてワイヤレスイヤホンを使えば、周囲を気にせず音声入力しやすいのでおすすめです。

3.「音声入力」➕「ChatGPT」でさらに便利に

思考整理やストレスを音声入力でテキスト化したら、今度はその内容をChatGPTに要約してもらうと便利です。長文になっていても、ChatGPTなら簡単に要約してくれます。特に論理的思考が強いパートナーに話す時などに使えば、要点を押さえた伝え方ができるので、意思疎通がしやすくお互いにとても助かります。

また、要点をまとめるのが得意なChatGPTでも、こちらの想いを汲み取ってくれない場合は、おそらく人に話しても伝わりづらいはず。その結果を元に会話する内容や表現の見直しに役立てると、ストレスの少ないコミュニケーションができますよ。

特に産後はマミーブレインで頭が上手く働かないことも。そんなときも思ったことをまずは音声入力でテキスト化して、ChatGPTに「まとめて」と頼むだけでも整理された内容にできますから、頭の中がごちゃつくときは試してみてくださいね。

最後に

この記事も、保育園に子どもたちを見送った帰りの移動時間に音声入力でメモしたものを、あとからパソコンで加筆・修正しています。

音声入力は、忙しいワーママにとって強力なツール。移動時間を有効に使ったり、ストレス発散に使ったり、そしてChatGPTで要約して効率的に情報を整理したりと、様々な使い方ができますよ。時間がなくてモヤっとしているなら試してみてくださいね。

◆この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター&時短研究家ママ(あらきあゆみ)
プチプラ活用・デジタル活用・マルチタスク術など……ママのモヤっとする時間を短縮する問題解決のアイデアを提案|育児と介護のダブルケア◎3歳4歳やんちゃ男子の母、80代義母と同居中|FP2級&終活ライフコーディネーター。

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