
「子どもの寝落ち」のモヤっと解消!ワンオペ育児がラクになる2つの習慣
暮らしのモヤっとする時間を短縮!サンキュ!STYLEライターで時短研究家ママのあらきあゆみです。
小さな子どもと過ごしていると「え、今ここで寝るの!?」という瞬間、ありませんか?車の中、リビング、抱っこのまま…気持ちよさそうに眠る子どもに癒されつつも、「この後、どうやって運ぼう…」とモヤっとすることが多々ありました。
そんなワンオペ育児の中で見つけたのが、「寝る前じゃなく、寝る前の前」にやっておく準備。ちょっとした行動1つでモヤっと解消できるんです!今回は小さな子どもとの暮らしをラクにする2つの習慣をご紹介します!
【1】朝のひと手間「布団を足元にめくっておくだけ」

私が毎朝のルーティーンとして実践しているのが、起きたら布団を足元にざっくりめくっておくという方法です。
「畳まなくても、ただ足元に寄せておくだけ」という簡単なこのひと手間で、夜、子どもがリビングで寝落ちしても、すぐスペースが作れて運びやすくなるんです。
もちろん、きっちりした人なら布団を畳むのなんて当たり前と言われてしまうかもしれませんが、ズボラな私には毎日布団を畳むのはハードルが高くこの方法がぴったりでした。以前は布団まで運んでから、足で頑張って布団を寄せていましたから、これでも大きな進歩です。
【2】外出前の仕込み「ソファに寝床を作っておくだけ」

もう1つの習慣は、お出かけ前にソファのクッションをセットしておくことです。休日のお出かけ帰りって、高確率で子どもが寝ちゃうんですよね。
帰宅してすぐに寝かせられるように、あらかじめクッションを横長にセットしておくと、眠ったままの子をそのままソファに置くだけでOK。寒い季節は近くにブランケットも置いておきます。
クッションなしでも寝てくれますが、寝やすい体勢が整っていると、体勢が安定しやすく、子どもがグズることも減ります。結果的に、親のストレスもグッと下がりますよ。
【番外編】スマートリモコンでさらにラクするテクニック
この2つに加えて、スマートリモコンの活用もおすすめです。外出先からスマホで電気を消したり、エアコンをつけたりできると、帰宅後すぐに寝かせやすい空間が整っていて、理想の状態に。
特に暑くなるこれからの季節は、部屋が暑いだけで子どもが起きてしまったり、グズったり…。外出先やリビングからのスマホ操作で、寝室をあらかじめ涼しくしておくだけでOKです。
「寝かしつける」よりも、「そのまま寝かせる」が叶いやすくなりますよ!
最後に
「子どもが寝てからやろう」ではなく、「寝る前の前にやっておく」。今回紹介した習慣はどれも1分以内でできることばかりですから、この小さな意識の切り替えが、日々のモヤっとを減らしてくれますよ。
毎日100点を目指さなくても、「とりあえずやっておくか」くらいの気持ちで大丈夫!子どもの寝落ちでモヤっとしているなら試してみてくださいね!
◆この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター&時短研究家ママ(あらきあゆみ)
プチプラ活用・デジタル活用・マルチタスク術など……ママのモヤっとする時間を短縮する問題解決のアイデアを提案|育児と介護のダブルケア◎3歳4歳やんちゃ男子の母、80代義母と同居中|FP2級&終活ライフコーディネーター。