【子ども服】ハイペース着回し術!2日に1回同じ服はダメですか?

2023/07/24
  • 時短研究家ママ。2歳・4歳の男の子を9割ワンオペで子育て中。ママのモヤっとを時短するアイデアを提案。 もっと見る>>

毎日のやるべきこと&ストレスを「時短」で乗り越える!サンキュ!STYLEライターで時短研究家ママのあらきあゆみです。

2歳と3歳の子どもがいるわが家では、子ども服は基本、洗濯したらすぐに出番が訪れる2日に1回同じ服の「ハイペース着回し」。

実はこの「ハイペース着回し」をすることでママにとってたくさんのメリットがあるんです。

売れないけど「捨てるにはもったいない」が厄介

洗濯した服はそのまま子ども別のお支度ケースに。

私が「ハイペース着回し術」を実践するようになったキッカケは、「きれいなままサイズアウトする子ども服」にモヤっとしたからです。

以前は「サイズアウトした服はフリマアプリで売ればいい」と考えていましたが、現実は服を売るために時間を割くことができず、「売り待ち状態にある服」がどんどんストックされていき、今度は収納のモヤっとが。

その後は売るのを断念しても、売りたかった服ですからできれば処分ではなく譲りたい。そう思うと結局服の譲り先がなければストックが消えない。という負のモヤっと連鎖に陥っていました。

そこで気づいたのは「中途半端に着て中途半端な値段でしか売れないだろう服」があると、それに伴う行動の決断も中途半端になるということです。

それなら服は「みっちり着倒して役目を終えたものをリサイクルとして処分する」をルールにしよう。そう考えて「ハイペース着回し術」を始めました。

服にまつわるタスクが多すぎる

そもそも「服にまつわる作業」は多すぎます。ママたちは当たり前にこなしていますが、意外と負担がかかっているんです。

日常的な作業では「洗濯をする」「干す・取り込む」「畳む」「仕分けて収納する」「毎日のコーディネートを考える」といったものがあり、家族が増えればその数も増えます。

不定期な作業だと「ガンコ汚れは別で手洗い」「破れたら補修する」「クリーニングに出す」「衣替えする」「服を新調する」「服を処分する」といったように、服1つとってもこれだけの作業があるのです。ここに子育てや別の家事、仕事など、別のやることがあるのですから、いくら1つの作業が小さなものでも侮れません。

これが「ハイペース着回し」なら、洗濯したら次の日そのまま着るだけですから「服を仕分けて収納する」「毎日のコーディネートを考える」といった作業はカットできますし、シーズンをまたぐ服も減りますから「収納スペース」もカットできます。

また、何より作業が減ればママの決断力がその分温存されますから、本当にしっかりと判断する必要があるシーンで決断疲れにより感度が鈍ることも多少なりとも軽減できます。

服にはルールが必要

中には「ハイペース着回し」はちょっと・・・と抵抗感がある人もいるかもしれませんが、それでもいいのです。

大事なのは「ルールを設ける」ということ。ルールさえあれば、少々疲れていても頭を使わずに習慣としてただそれをこなすという選択ができます。

ほんの些細なことでも毎日の積み重ねがママのモヤっとを増やすキッカケになり、小さなルールがママのモヤっとを減らすことに繋がりますから、ぜひ、皆さんのご家庭に合ったおうちルールを作ってみてくださいね。

◆この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター&時短研究家ママ(あらきあゆみ)
「時間がない!」を解決する子育てママの時短術|9割ワンオペで年子男子の育児・家事をしながら、同居する義母のお世話もするワーママの私が「ムダな時間を1秒でも減らす時短アイデア」を発信。FP2級&終活ライフコーディネーター。

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