いちご

【実は春が旬】いちごは優秀!大人女子が知っておくべき薬膳効果とは?

2024/04/05
  • 知って活用、暮らしに溶け込む健康づくりをモットーに東洋医学のセルフケアの知恵を取り入れやすく続けやすいように発信します。看護師・薬膳師・などの資格をもつ令和元年生まれの坊やのママです もっと見る>>

看護師で薬膳師の薬膳ナースけいこです。クリスマスケーキのイメージが強いせいか、「いちごは冬が旬」と思っている方が多いですよね。ハウスで育っているいちごは、冬から楽しむことができるのですが、本来の旬は春から初夏にかけてなんです。

そんないちごは、薬膳では春に使うことが多い優秀食材。おいしいので老若男女に人気のフルーツですが、特に年齢を重ねた女性におススメなんですよ。虫歯を予防するとされるキシリトールが含まれていたり…他にも嬉しい効果がたくさん!なのに、健康美容の食材というイメージが薄いんですよね。今回は、薬膳の視点で解説するいちごのパワーをお伝えしますね。

いちごの薬膳パワー

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薬膳でいちごを使うのは「潤したい時」「熱を取りたい時」「胃をいたわりたい時」です。

春になっても、まだ空気の乾燥が気になりますよね、そんな時のどが乾燥したり、から咳が出ることがありますが、いちごは体、特に肺を潤し、から咳を和らげてくれます。

また、頬が赤くなって火照るような時、体に熱がこもっているのですが、いちごには体にこもった余分な熱を冷ましてくれる働きがあると考えられています。
さらに、食欲不振やげっぷなど胃が疲れ気味の時に食べると、胃の働きを助けるとされています。

ちなみに、体に余分な熱を溜めることなく、潤いをキープできていると更年期の不快症状が強く出にくいという報告もあります。「熱を溜めない」「潤す」ことは意識しておきたいですね。

やっぱりビタミンCのイメージが強いよね

いちご

いちごと言えば、レモン同様ビタミンCのイメージが強いのではないかと思います。
確かに、ビタミンCが豊富です。

ビタミンCと言えば、風邪予防、シミ、しわ予防など嬉しい効果がたくさん。薬膳的にも、栄養学的にも年齢を重ねた女性に意識的に摂っていただきたいフルーツです。

良質ないちごの見分け方は?

いちご

新鮮で良質ないちごの特徴は
・へたが青々として瑞々しいもの
・均一な赤色で鮮やかなもの
・ツブツブがはっきりくっきりしているもの
です

効果を知らなくても、おいしいから食べてるよ!という方が多い人気のフルーツですが、甘酸っぱいいちごを食べると幸せな気持ちになりますよね。それに加えて、嬉しい健康美容効果もたくさん!いちごを食べて、美肌&元気な春を過ごしましょう。

〇この記事を書いたのは…薬膳ナースけいこ
薬膳師/看護師/経絡ヨガ指導者/薬膳茶エバンジェリスト
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