初売りで疲れないための準備&ケア
- 知って活用、暮らしに溶け込む健康づくりをモットーに東洋医学のセルフケアの知恵を取り入れやすく続けやすいように発信します。看護師・薬膳師・などの資格をもつ令和元年生まれの坊やのママです もっと見る>>
看護師で経絡ヨガ指導者の薬膳ナースけいこです。
福袋や価格の安さが魅力の初売り。毎年楽しみにしている方も多いと思います。
楽しみだけど、帰宅後にぐったり疲れることもありますよね。楽しくお得に買い物をして、できるだけ疲れずに過ごすためにおススメの準備とその場でできる疲れ予防のケアをお伝えしますね。
初売り前の事前準備
初売り疲れの意外な原因に「寒暖差」があります。人は温度差が7度以上あると体温調節のために働く自律神経に負担がかかり疲労を感じることがわかっています。冬とはいえ、人が集まり熱気がある店内は温かくなりやすいです。とはいえ、外は寒いですよね。だからベスト、カーディガン、ストールなど気温に合わせて調整しやすいファッションで出かけましょう。
また、滞在時間や移動距離は長くなればなるほど疲労の原因になります。お目当てのものがあるフロアを事前に確認しておいたり、家族で行くなら手分けをして買いに行くなどして滞在時間や移動距離を短縮する工夫をしてみましょう。
そして、フードコートやレストランの待ち時間に疲れたり険悪な雰囲気になったこと、ありませんか?食事の確保も案外大変ですよね。食事の時間をさけるタイミングで初売りに行ったり、生鮮食品、地下などお弁当が売ってあるフロアで食事を確保しておくと、食事の確保、待つ時間に感じる疲労が軽減できますよね。
買い物中の疲労ケア
買い物中の疲労ケアでおススメなのは「待ち時間に足首を回すこと」足が痛くなったり、むくんだりという足に限局した疲れだけでなく、巡りの悪さは全身の疲れにも関連します。深い呼吸をしながらこまめに足首を回すことでふくらはぎが刺激されて血の巡りが良くなり、疲労予防になるんですよ。
また、お会計の待ち時間についつい見たくなるのがスマホ。カラーの画面を凝視することで脳が疲労を感じやすくなるのはよく知られていますよね。見たくなる気持ちはわかるので、可能であればモノクロ画面にするだけでも疲労度が下がります。ちょっとしたことですが疲労ケアにおススメですよ。
精神的な疲れとして、待ち時間にイライラしちゃうことってありますよね。そんな時は「香り」の力を使ってリフレッシュするのも良いでしょう。お気に入りの香りをまとって出かけすると気持ちよく過ごせそうですよね。
帰宅後のケア
帰宅後のケアとしては、やはり人込みで過ごしたことを考慮すると、手洗い、うがい、早めに寝ることを意識して感染予防、疲れを翌日に残さないことを意識しましょう。
好きなものをお得に買えた満足感で心地よい気分のまま、ゆっくりお風呂につかっていい夢を見れたら「今年も幸先がいいぞ」と思えそうですよね。
楽しく、喜びも多い初売り、疲れを最小限にして楽しみましょう。
◆この記事を書いたのは…薬膳ナースけいこ
看護師・薬膳師・経絡ヨガ指導者・薬膳茶エバンジェリストなど人の心身のケアに関わって25年
東洋医学、西洋医学、脳と心の仕組みを使って「大人女子の体と心の生命力がUPする」健康習慣をお伝えしています
プライベートでは、令和元年生まれの男の子の子育てに奮闘中です