【レシピ】作業時間1分!大量消費、野菜が主役の満足副菜3選

2024/06/13
  • 証券会社、編プロ・出版社、惣菜店経営、料理教室講師を経て、ライター。食べたいものはなんでも手作りがモットー。Instagramでは基本調味料で野菜の美味しさを引き出すわっぱ弁当&おうちごはんを投稿。もっと見る>>

調理師・やさい料理研究家の越野美樹です。

蒸し暑いと、料理を作るのがおっくうになりますよね。

私もそうめんだけでいい!なんて思うこともしょっちゅうです。
暑いとミネラル不足しがちになるので、野菜も追加したい、でもめんどくさい……。

そんな時でもなんとか作れる野菜たっぷりの副菜を3品ご紹介します。

暑いときに野菜が必要な理由

暑い日には、汗で水分だけでなく、体内の成分が失われてしまいます。
そんな時には、ミネラルやビタミンが豊富で、水分も多く含まれている夏野菜を食べるのがおすすめです。

野菜は旬の時期が一番栄養価が高く、その季節に必要な成分が含まれています。
夏野菜は、熱のこもった体を穏やかに冷やしてくれ、夏バテから体を守ってくれます。

とはいえ、キッチンが暑いと、野菜を下ごしらえしたり、加熱調理したりするのがとても面倒ですよね。

包丁を使う作業時間1分で簡単にでき、家族みんなが満足できる、夏野菜の料理3品をご紹介します。

おかわりください!「薄切りトマトの塩レモンソース」

1分で作れる、我が家で一番人気のトマトの食べ方。
暑い日は特においしく、ひとり1個は必須です。

【材料】1人分

トマト 1個
塩 ひとつまみ
レモン汁 大さじ1

【作り方】

1.トマトは薄切りにする。
2.1を皿に盛り、塩をふってから、レモン汁をまんべんなくかける。

ミニトマトでもかわいく作れます。

無限にススム!「なすのナムル」

ご飯のお供に、おつまみに!
次々と手がのびる、さっぱりとしたなすの副菜です。

【材料】2人分

なす 大2本
ニンニク 1片
醤油 大さじ1/2
ごま油 大さじ1/2
米酢 大さじ1/2
すりごま 大さじ1/2
青じそ 5枚

【作り方】

1. なすはヘタを切り落とし、横半分に切ってから縦割りにする。ニンニクはすりおろす。
2. 鍋に1と水100ml(分量外)を入れて中火にかけ、沸騰したらフタをして10分蒸し煮する。
3. 鍋に水分が残っていたら、フタを開けて強火にして水分を飛ばす。
4. ニンニク、醤油、ごま油、米酢を入れて和える。
5. 青じそは千切りにする。
6. 器に4を盛り、すりごま、青じそを加える。

ニンニク香る「香ばし醤油のバターコーン」

ゆでもろこしの一番おいしい食べ方!
ガリバタ醤油味は、最強です。

【材料】2人分

とうもろこし 1本
ニンニク 1片
塩 大さじ2
菜種油 大さじ1
醤油 小さじ1
バター 10g

【作り方】

1. 大きめの鍋に2リットルの水を入れて沸騰させ、塩を入れる。再沸騰したらとうもろこしを加え、10分ほど茹でる。
2. 粗熱が取れたら皮をむき、一口大に切る。
3. フライパンを中弱火に熱して菜種油とニンニクを入れ、2を加えてさっと炒める。
4. 鍋肌から醤油を加えて火を止める。バターをのせる。 

とびっきりおいしくて簡単に作れる、我が家で人気の野菜が主役のおかず。
食欲がなく、やる気のない日でもなんとか作れるので、ぜひ作ってみてくださいね。
彩りも栄養も加わり、夏を乗り切れますよ!

記事を書いたのは…越野美樹。野菜のおいしい食べ方を伝授する、調理師。ワンオペ・フルタイムでも作れる簡単・時短の野菜料理が得意。講談社コクリコ、ポラン宅配、Nadiaなどでレシピ提供やコラム執筆をしています。

※IHクッキングヒーターをご使用の場合は、説明書を確認し、指定の油量を必ず守って調理してください。

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