ゴーヤ

【レシピ】手が止まらない!ゴーヤの大量消費レシピ3選

2024/07/07
  • 証券会社、編プロ・出版社、惣菜店経営、料理教室講師を経て、ライター。食べたいものはなんでも手作りがモットー。Instagramでは基本調味料で野菜の美味しさを引き出すわっぱ弁当&おうちごはんを投稿。もっと見る>>

調理師・野菜料理を研究している越野美樹です。

毎日暑いですね。
体を適度に冷やしてくれる苦味のある野菜を、積極的にとりたい季節です。

苦い野菜は、そのままでは食べる気がしませんよね?
今回は、ゴーヤを驚くほど食べやすくアレンジしたレシピを3つご紹介します。


切って混ぜるだけ!ゴーヤとみょうがの醤油漬け

作業時間5分! 作り置き可能な一品です。
ご飯のお供にも、おつまみにも、お弁当にも!
醤油につけることで苦味がほどよく抜けて、食べやすいですよ。

【材料】2人分
ゴーヤ 1本
みょうが 2個
醤油 大さじ3

【作り方】
1.ゴーヤは縦半分に切って、スプーンなどでワタとタネを取り除く。両端を切り落とし、薄くスライスする。みょうがは縦半分に切ってから薄い斜め切りにする。
2.ボウルに1を入れ、醤油を加える。ときどき菜箸などでよく混ぜる。
※15分以上おくとおいしく食べられます。

苦くない!ゴーヤのご馳走マヨサラダ

ボウルいっぱい食べられる!
ゴーヤの苦味を感じにくい、マヨネーズサラダです。
母から伝わる、我が家の大人気レシピ。
老若男女、誰が食べても手が止まらないはず!

【材料】4人分
ゴーヤ 1本
きゅうり 1本
紫玉ねぎ 1/2個
塩 6g
ちくわ 1本
ちりめんじゃこ 20g
マヨネーズ 大さじ3
粒マスタード 大さじ1
醤油 小さじ1
かつおぶし 3g

【作り方】
1.ゴーヤは縦半分に切ってワタをとり、半月切りにする。きゅうりは薄い輪切りにする。紫玉ねぎは繊維に沿って薄切りにする。
2.ボウルに1と塩を入れて手でよくもみ、しばらくおく。水分が出てきたらよく絞る。
3.ちくわは半月切りにする。
4.2に3、ちりめんじゃこ、マヨネーズ、粒マスタード、醤油、かつおぶしを入れてよく混ぜる。

ワタごと簡単!ゴーヤの揚げ焼き天ぷら

ゴーヤを輪切りにして、そのまま天ぷらにする豪快レシピです。
低温でじっくり揚げること、カレー粉を使うこと、塩をふること。
3つの作用で、苦味を感じにくくなります。
苦味が苦手な方は、輪切りにしてからワタをくり抜いて!

【材料】2人分
ゴーヤ 1本
A 薄力粉 50g
B 薄力粉 50g
B カレー粉 小さじ1
B 冷水 50ml
お好みの揚げ油 適量
塩 ひとつまみ

【作り方】
1.ゴーヤは輪切りにする。
2.ボウルにA 薄力粉を入れる。
3.別のボウルにB 薄力粉、カレー粉、冷水を入れ、ダマがなくなるまで泡立て器でさっくり混ぜる。
4.1を2に入れてよくまぶしてから、3に入れてよくまぶす。
5.揚げ鍋にお好みの揚げ油を底から1cmほど入れて170℃に熱し、4を入れてやや色づいたら裏返す。
6.裏側もやや色づいたら、最後に再度裏返してから揚げ鍋から上げ、塩をふる。

ゴーヤも、アレンジ次第で苦味がやわらぎ、食べやすくなりますよ。

暑いとご飯が入らなくなりますが、ゴーヤは食欲増進も期待できる野菜です。

上手に料理して、ゴーヤをおいしくとり入れましょう。

記事を書いたのは…越野美樹。野菜のおいしい食べ方を伝授する、調理師。ワンオペ・フルタイムでも作れる簡単・時短の野菜料理が得意。講談社コクリコ、ケノコト、ポラン宅配、Nadiaなどでレシピ提供やコラム執筆をしています。

※IHクッキングヒーターをご使用の場合は、説明書を確認し、指定の油量を必ず守って調理してください。

計算中