#休校中おすすめの過ごし方③今だからこそ!楽しく防災ピクニック♪
こんにちは(^▽^)家族でバーベキューに行くのが楽しみなアラフィフ主婦、サンキュstyleライターのみい太です♪
長い休校に入って1週間、どうお過ごしですか?レジャー施設やショッピングモールは避けたいし、かといって家にこもりっきりだと子どもが退屈でストレスをためてしまうし…。
そこで!これからあたかかくなるこの時期、おすすめしたいのが「防災ピクニック」です!ただのピクニックとどうちがうの?ということについてお話させていただきます。
楽しみながら体験できる!防災ピクニック
「防災ピクニック」とは、家族や友人とのピクニックを通して、災害時に考えられる体験を楽しみながら行うことです。
提唱しているNPO法人「ママプラグ」によると
「ピクニックのコースとして避難ルートを歩いて避難場所を確認したり、川原や公園などでお弁当の代わりに非常食を食べたりして、自分の備えが自分や家族に合ったものかどうかを検証します。トライ&エラーを楽しみ、失敗を学ぶことで、より防災力を高めることができます。」
避難場所までの道を家族で歩いてみる♪
実際、いざというときにどの道を通って避難すればいいのか、ふだんはあまり意識していないですよね。いつも歩いている道が、ブロック塀など倒壊するものが多くて子連れだと危険な道かもしれません。災害時、ベビーカーは危険でつかわないほうが良いので、子連れで歩いたら避難場所までどのぐらいかかるかもわからないかも。
そこで、家族でまずは避難場所まで歩いてみる!
ちなみに、避難場所とは
・避難生活を送る場所である「避難所」…学校、公的施設など
・災害時に危険を回避し身を守るために一時的に避難する「一時避難場所、広域避難場所」
…公園など
の2種類があるのでご注意ください!
家族で歩きながら、「危ないポイントをみんなで見つけてみよう!」とゲーム感覚でやってみると楽しいですね(^▽^)
災害時のごはんでピクニックランチ♪
あなたの家では、アルファ米を実際に食べてみたことはありますか?もしくは、乾パンは?
今はだいぶ美味しくなりいろんなメニューが出てきた災害食ですが、やはり家族の好みがあると思います。特に子どもにとっては、食べたことがないもの、味や食感が好きではないものを食べることはストレスですよね…。
食べたことがある、という経験をしておくことは、とても大事です!乾パンを食べてみて初めて「これは子どもや高齢者には硬くて難しいな」とか「水分がほしくなるな…」というのがわかります。
また、アルファ米などの調理も、初めてだと戸惑うと思うので、やっておくといいですよ!
それを、外でピクニックランチとしてやってみると、子どもにとっては「楽しいごはん」という印象付けができるのでおススメです♪
また、災害時と同じ「ガスや電気が使えない」シチュエーションの公園や川原で、どうやってごはんを用意するか。それが「防災ピクニック」のランチです!
外でお湯をわかすことができれば、カップ麺や、あたたかいアルファ米を作ることができます。それにコーヒーやお茶などあたたかい飲み物を飲めるのはうれしいですよね。
普通のカセットガスコンロでもいいですが、我が家ではこのようなミニバーナーをよく使っています。普通のカセットコンロのガスで使えます!
アルファ米は、水を入れても1時間ほど待てば食べられますが、やはりあまりおいしくないので…お湯を沸かせると、アツアツのおいしいアルファ米を食べることができます!
お鍋でお湯が沸かせれば、パスタもひとつのお鍋で作れます!
「ポリ袋クッキング」とよばれる方法ですが、
・パスタを半分に折って、約2倍の水と一緒に、高密度ポリエチレンのビニル袋に入れてよく空気を抜いて、ポリ袋の上の方をしばります。
・1時間ほど置いておくと浸水して白っぽくなります。
・それから沸騰した鍋のお湯に入れて3~4分ほどゆでます。同時にお鍋でレトルトのパスタソースを温めると、パスタのできあがりです!
この「モーリアンヒートパック」は、少量の水を発熱剤に注ぐだけで、レトルト食品を温めたり少量のお湯を沸かしたりできるので、とても便利です!これもキャンプやピクニックで重宝しますよ♪
ホット用のアルミ缶に水を入れてヒートパックに入れると、90℃前後のお湯を沸かすことができます。そこで、インスタント汁物を作ったり、赤ちゃんのミルクを作ることもできます!
先日は、レトルトカレーとパックごはんを、モーリアンヒートパックを使って子どもにあたためてもらいました。火を使わないので安心です(^▽^)
これを使えば、外でもアツアツのカレーが食べられますね♪
このときに食べたパックごはんは、「全農 国産米使用ごはん」です♪
サンキュ編集部のモニター依頼を受けてのお試しだったのですが、パックごはんに対する私の偏見を打ち破る美味しさでした!ちゃんとモチモチ、ふっくら♪お米のおいしさが味わえました。
なんでも、米どころで有名な新潟県魚沼の美味しいお水で炊いているので、ごはんの美味しさをひきたてているのだそう。
これも災害用として常備して、ふだんから食べまわしていると良いですね。全農通販サイトやAコープなどでお買い求めになれます。
避難持ち出しバッグを持って歩いてみよう!
ちょうどよい機会なので、子どもと一緒に持ち出し袋の中身をチェックしてみましょう!
子どもたちも「中に何が入っているか」知っておくことは大切ですし、「時間つぶしでトランプ」「安心できるようにぬいぐるみ」など、子どもだからこそ気がつく必要品があるかもしれません。
そして、防災ピクニックに行くときは、実際にそれを持って歩いてみるとよいです(^▽^)あれも必要、これも必要とモノを詰め込み過ぎて、歩いて行くのに大変な重さだと困りますので(笑)。
また、ランチを食べるのにスプーンや紙皿が必要だよね、とか、レジャーシートや暖をとるための肩掛けがあるといいね、とか、気がつくことがあるかもしれません。
いろいろ書きましたが、これは「家族で楽しく!」行うことがポイントです(^^)防災だからちゃんとしなきゃ、と肩に力を入れすぎずに、「家族で楽しむついでに」防災視点を取り入れてみてくださいね!
~読んでくださりありがとうございました~
**サンキュ編集部からのモニター依頼を受けて執筆しています**
**掲載の体験談は個人の感想です**
■書いたのは…全農主婦記者 サンキュstyleライター みい太
大食漢のダンナさんと中2&小5の食べ盛り男子を満足させるのに悪戦苦闘!教員と保育士の資格を活かして子育て支援の現場で働きながら、手抜き&時短をモットーに日々のごはん作りを楽しんでいます。
元サンキュ!トップブロガー 公式サンキュグラマー
子育てひろば等を回って、こどものいる家庭向けの防災講座を行っています。