【ダイエット】広告の端の小さな字に注目!!その商品買わなくても痩せるかも!?
知人が間違ったダイエットで入院したのをきっかけに、真剣に栄養学とダイエットを学んだ、調理師でサンキュ!STYLEライターのacoです。お立ち寄りありがとうございます。
今日はダイエット関係の広告で、注目して欲しい現実についてお話しします。
様々なダイエット食品やサプリメントが流通していて、SNSで広告を目にする機会も多いですね、
「どんなに頑張っても痩せなかった私が!」「1週間で驚きの効果!」など大きく明るい文字が躍っていますが、隅々までよく見てください。
適切な食事制限と運動の併用による効果
お気づきでしたか?ダイエット関連商品の広告の端には、必ず書いてあります。
目立たないように小さく書いてあるので、生活を変えなくてもその商品さえあれば痩せられるかのように感じてしまいますが、違います。
その商品を使う以前に【食事の改善と運動不足を解消する必要がある】とちゃんと書いてあるのです。
ということは、「食事と運動に気を使えばその商品は必要ないのでは?」と、ダイエットにお金をかけたくない私は考えます。
では、「適切な食事」と「適度な運動」とはどういったものでしょうか。
適切な食事
まずは、主食と野菜と肉(魚)のバランスを整えるところから始めましょう。
健康に問題がなければ「制限」は必要ありませんので、学校給食の「バランス」を参考にした食事を心がけましょう。
主食(炭水化物・穀物)をプレートの半分。野菜は4分の1以上、残りがタンパク質(肉・魚・大豆等)が理想的です。
糖質を減らしたい方も、4分1以上(子ども用の茶碗1杯分)は必ず炭水化物を摂ってくださいね。
直径23㎝(9インチ)のお皿を使うと、バランスだけではなく適量が一目瞭然です。
具体的に想像できない方は、セブンイレブンのパスタサラダを参考にすると分かりやすいと思います。
適度な運動
急にジョギング30分とか筋トレを1時間なんて無理な話。
ほんの少しだけ、まずは1日1~5分で良いから、身体を動かす時間を増やしましょう。
エレベーターではなく階段を使うとか、寝る前や仕事の合間に軽いストレッチをするとか、ゴミ出しに行くついでに家の周りを歩いてくるとか、ちょっとした待ち時間にかかとの上げ下げをするとか。
寝転がってテレビを見ている時間を、姿勢良く座るようにするだけでも効果はありますよ。
背筋を伸ばすだけ、ひざを揃えるだけ。小さなことからこつこつと生活習慣を変えていきましょう。
いつの間にか、以前より10分多く動けるようになっていたら、自分を褒めて次の段階へ!
◆記事を書いたのは・・・aco
食べ過ぎに気をつけることと、美姿勢を保つ筋力をつけることで、産前よりスタイルが良くなった40代です。
「健康的にラクして体型維持をしたい」と考えているアラフォーだからこそ、「簡単にできること」を日々模索しています。