食べたいものを食べても20年体重維持。40代の私の太らない食べ方とは?

2021/04/14
  • 知人が間違ったダイエットで入院したのをきっかけに、生活アドバイザーの資格を取得した調理師です。自身も20年以上同じ体重を維持中です。 もっと見る>>

作るより食べる方が好きなアラフォー調理師でサンキュ!STYLEライターのacoです。お立ち寄りありがとうございます。

私は、知人が間違った糖質オフで倒れたのをきっかけに、真剣に栄養学を学び始めました。
勉強すること、年齢に合ったバランスの食事をすることで、ストレスなく体重をキープしています。

ストレスなくいるために

食べたいものは食べる。これが一番です。

というのも独身時代、ダイエットと節約のために、質素なお弁当持参で仕事に行っていたのですが、ある日職場のみんながモスバーガーからテイクアウトをしてきたのです。

その香りにものすごくそそられて、帰り道にある店舗に入りかけたのですが、「我慢我慢」と自分に言い聞かせました。

それから1週間近く我慢を重ねたのですが、食欲が乱れていろいろと食べ過ぎてしまいました。

もともと食「欲」が強い私、モスバーガーの誘惑に負けてみたら、翌日から普通の食事量に戻りました。

食べたいものを食べないと、心が満たされなくて「何を食べても食べた気がしない」状態になることがあるそうです。

食への執着が薄い夫は、こういうことはないそうですから、個人差は大いにあるのでしょうけど。

おやつも満足度重視

「太らないためのおやつ」が話題になることがありますが、そういう流行りには乗りません。
自分が好きなものを、食べ過ぎない程度にいただいています。

ダイエットのためにロカボナッツや、プロテインバーは買いません。

少し前から流行っていますが……

ナッツ類は糖質は低いけれど、脂質とカロリーは高いです。
それなら、たいして好きでもないナッツ類をかじるより、大好きなチョコチップクッキーを2~3枚食べながら紅茶を飲む方が、満足度が高くて気持ちもお腹も落ち着きます。

プロテインバーは、筋トレをしていない40代の私に必要ありません。
卵、豆腐、魚、お肉を1食に1皿ずつで、1日に必要なたんぱく質は十分に摂れます。不必要にたくさん食べるのは、太るもととなります。

こういった商品は、お値段も高めですしね、私は買いません。

目よりお腹と相談を

代謝が落ちてくる年頃になれば、自然と食べる量が減るはずなのです。

ではなぜ、若い頃と同じ量を食べてしまうのか。

それは、お腹の空き具合ではなくて、目が食べたがっているからなんですね。
「いつもこれくらいの量を食べてる」ではなく、お腹の空き具合とよく話し合いましょう。

「残したらもったいない」と思うのなら、ラップをして冷蔵庫に入れます。
今、食べなくても良いのです。
足りなければお代わりをするつもりで、はじめは控えめに盛り付けるのがポイントです!

おやつもそうですね。
子どもが食べているから一緒におやつ。って、お腹が空いていないのに食べる必要がありますか?いい香りのお茶だけでも良くないですか?

そういうちょっとした食べ過ぎを、ひとつひとつ減らすことで、体重は減らせます。

食べたいものは我慢せずに適量を食べる。
そうして気持ちを満足させると、反動で食べ過ぎることがなくなるから、ダイエットも失敗しません。

◆記事を書いたのは・・・aco
知人が間違った糖質オフで倒れたのがきっかけで、真剣に栄養学を学び始めた調理師で、2歳差小学生兄妹の母です。
「健康的にラクして体型維持をしたい」と考えている食いしん坊アラフォーだからこそ、「簡単にできること」を日々模索しています。

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