産前より痩せた調理師が証言。【好きな物を食べても痩せる】は本当です!

2021/11/18
  • 知人が間違ったダイエットで入院したのをきっかけに、生活アドバイザーの資格を取得した調理師です。自身も20年以上同じ体重を維持中です。 もっと見る>>

作るより食べる方が好きなアラフォー調理師でサンキュ!STYLEライターのacoです。お立ち寄りありがとうございます。

ところで・・・【20年間体重キープ】と紹介されている私ですが、ではそれ前は?

すっかり忘れていましたが私、卒業アルバムの写真と卒業式当日の顔が別人です。
原因は、運動部を引退したあと食べる量を減らせなかったから。
つまり【運動量】<【カロリー摂取量】だと太る。という当たり前の結果でした。

そんな私が実践している事を紹介します。

ダイエットは、何かを禁止するのではなく「太らない習慣」を身につけることが一番の近道です。

だからこそ「1か月で1kg減ったらOK♪」くらいの気持ちでのんびり取り組みましょう。

その取り組みにまず必要なことは、慣れない筋トレやジョギングではありません。食事です。

ダイエットの9割は食事

「食べ過ぎない」だけで良いのです。
しかし、いつも大盛りを食べていたのに、急に小盛りにすることは苦しいです。
そこでおすすめしたいのが、ちょい減らしです。

4分の1の法則

ご飯を2杯食べているなら、お代わり分を半分に。
食パンを2枚食べるなら、1枚半に。(もしくは薄くする)
ピザは1枚食べずに、4分の3に。

というように、4分の1だけ減らすのが有効でした。
初めの3日ほどは物足りなく感じるますが、慣れますし、継続できます。1年後に小盛りで満足できるようになっていれば大成功です。

たんぱく質は手のひらサイズ

「指を含まない片手分」を目安とするだけ。カロリー計算もPFCバランスも計算しなくていいのです。

肉か魚か卵か大豆製品。これを毎食1・2品取り入れるようにしましょう。

※たんぱく質重視のダイエットもありますが、やはり摂り過ぎは逆効果です。

ご飯を1膳と、手のひらサイズのたんぱく質に野菜たっぷりのおみそ汁が基本ですが、もちろんフライドチキンだってラーメンだって食べて大丈夫です。

これらの話をイラストと数値で分かりやすく説明しているのが、食事バランスガイドです。

1番信用できるのはこれ!

母子手帳にも載っています。

この「食事バランスガイド」は、健康な方々の健康づくりを目的に作られたものです。糖尿病、高血圧などで医師または管理栄養士から食事指導を受けている方は、その指導に従ってください。

この食事バランスガイドを参考にすれば、太ることはありません。

運動量と照らし合わせて区別したものが下図になります。
1日5000歩未満で座っていることが多い方を「低い」、歩いたり運動する習慣がある方を「普通」としています。

「好きなものを食べて良い」と「好きなだけ食べて良い」は似て非なるもの

「好きなものを食べて良い」は本当です。
でも上の表のとおり、運動しない人はご飯4sv(3杯)程度、運動する人はご飯7sv(6杯)程度と、食べて良い量には差があります。

食べ過ぎには気をつけて、食事を楽しみましょう。

◆記事を書いたのは・・・aco
知人が間違ったダイエットで入院したのがきっかけで、真剣に栄養学を学び始めた調理師です。
「健康的にラクして体型維持をしたい」と考えている食いしん坊アラフォーだからこそ「正しい」「健康的」な食生活を大切にしています。

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