【小1の壁】豆腐メンタルな息子と短気な私の成功例・失敗例

2020/03/22
  • 知人が間違ったダイエットで入院したのをきっかけに、生活アドバイザーの資格を取得した調理師です。自身も20年以上同じ体重を維持中です。 もっと見る>>

2歳差の小学生兄妹の母、acoです。

臨時休校からそのまま春休みに入り、新学期や入学式はどうなってしまうのだろう?
と心配になる今日この頃ですが、思い返せば緊張しいの息子の入学の時は大変だったなぁと…

息子の性格

年少さんの頃 初めての「お当番」の日は、「お腹が痛い」とトイレにこもり バスに乗り遅れました。

初めての運動会では、2週間ほど前から毎朝5時に「今日運動会じゃないよね!?」と飛び起きる。(おゆうぎ会も同様)


年中さんに上がるときにクラス替えがあり、3日目に38.7度の発熱。
運動会の全体練習の日の夜は38.5度の発熱。

年長さんでは、緊張による発熱はなかったものの、小学校入学でまたあるかもと身構えました。

不安を取り除けたように見えた入学式

余計なプレッシャーを与えないように気をつけて

「園で仲良しだった子が同じクラスにいるね!」
と、一緒に靴箱を確認したり
「登校班には隣のお兄ちゃんもいるから安心だね~」
と、笑顔で話をして【小学校は安心して楽しめるところ】という印象付けに成功。

トイレにこもることもなく入学式は無事に笑顔で乗り切りました。

つまずいたのは3日目。
今思えば、私自身も無駄に気を張っていたのですね。

とんでもない失態

3日目の朝、寝癖がついてるから。と髪にくしを通した途端
「とかし方が痛い!頭痛いから行かない!!」
と、まさかの事態。。。

心の容量の少ない私も冷静さを欠いて、ありえないほどヒートアップし、

「ふざけたこと言ってんじゃない!」

と、泣いている息子の手を引いて登校班へ合流。
逃げ出そうとするので、結局学校まで引きづるようにして行きました。


昇降口についてもぐずる息子と、カギを掛けずに年中さんの娘をひとりで置いてきたから早く帰りたい私。

みっともなく激しい攻防の末、お声をかけてくれた校長先生に押し付けるように預けて急いで帰宅しました。

先生からのアドバイス

後日、担任の先生とゆっくりお話しする機会があったのですが

「朝礼が終わるのが8時半頃なので、その頃までに登校すれば大丈夫」とのこと。

考えてみれば、

息子の気持ちをいったん受け止めて、お互いに落ち着いてからゆっくり送って行けば済むことでした。


1時間の遅刻、1日の欠席に、何か問題があっただろうか?
冷静になればなるほど 怒り狂った自分を情けなく思います。

恥をかかないように髪をとかしたはずが、泣きじゃくる息子を大勢の児童に見せつけて
(ついでに鬼のような顔した私も見られていた)とんでもない恥をかかせました。



あんなことをして いったい 何のプラスがあっただろう。

後日談(成功例)

大切なのは同じ失敗を繰り返さないこと。

プールの授業は甘やかしました。

やったことのない水泳 初めての深いプール。
息子の緊張がひしひしと伝わってきたので、何も言わずに見学させました。

そして本人が「プール楽しそう!」と言いだした3回目から参加させたら、無事に楽しむことができたそうです。
(面談の時に先生から聞きました)


ブロガー時代にコメントで教えてもらったのですが【親ができるのは応援だけ】なんだそうです。
痛がるほど、手を引く必要はないのです。

実際、子どもを信じて黙って見守るだけ大丈夫でした!

休みたくて泣いていたうちの息子も、今は再開する日を心待ちにするほど、学校が大好きです。

小学生の後姿通学 4
paylessimages/gettyimages

◆記事を書いたのは・・・aco
先日、更年期が始まったのかと思ったら「子供の成長についていけずにイライラしてるだけだよ」と指摘された2歳差小学生兄妹の母です。

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