ミシン・型紙いらず!たたんで2か所縫うだけの超簡単マスク
オットと2人の子ども達が花粉症のacoです。
インフルエンザもまだ収束しない中、花粉症の症状も出始め…
そこへ新型肺炎ウイルスの登場で、マスクパニック。と書いたのが1カ月前。
1カ月経っても、まだ売り場に並びませんね…
マスクを購入できなかった方もいるのではないでしょうか。
ガーゼマスクは簡単に作れて、繰り返し使えて、洗うほどに馴染みます。
立体的なマスクも素敵ですが、私が作るものは、たたんだら2か所まっすぐ縫うだけなので、お裁縫が苦手な方もチャレンジしてみてはいかがでしょう?
テレビでは、感染予防にマスクは必要・不要と専門家でもいうことが違い悩ましいですが、
花粉症対策にも、インフルエンザや溶連菌の予防にも、やっぱりマスクは必要ですし。
前回苦労した点も改善。1カ月前の自身の記事に加筆修正しました。
ハンカチとゴムを用意します。
マスクゴムがなければヘアゴムでも大丈夫。
左からダイソーの
「ガーゼハンカチ2枚入り」(30×30cm)
「大判ガーゼ2枚入り」(30×100cm)
「マスクゴム」
右端が、セリアのカットクロス
「ふんわりダブルガーゼ」(30×35cm)です。
セリアのダブルガーゼは、男の子向けに恐竜や電車柄もありますが、もうすぐ4年生のコタマにはガーゼハンカチを購入しました。
・大手手芸用品店では、抗菌のガーゼも売られているそうですが、今回は100均で揃えました。
・ガーゼがない場合、麻や薄い木綿で作ることもできます。
畳みます。
市販の子どもマスクのサイズは、9×12cmほどなので、
30×30cmのハンカチのタグを切り取ったら、たては3つ折り、横は2つ折りにします。
カットクロスは、たて長に置いて4つ折りした後に、横に2つ折りにすれば、端の処理不要です。
半分にするとき、重なりを少し内側にずらすのがきれいポイントです。
2か所縫うだけ
ゴム通し分を残すように、サイドを縫えば完成!
ハンカチだから端の処理をする必要もなく本当に簡単です。
完成は、たて10×横14cmになりました。
(私には小さいけど)大人でも使えそうな大きさです。
昔ながらのガーゼのマスク。
不織布の物と違って、濡れた感触がしないことがお気に入りです。
洗濯をするほどに肌に馴染むので、敏感肌のピッピは愛用してくれています。
しかも、ノーズフィットが入っていなくても、この通り、顔の形に添います。
ガーゼマスクは顔に添わないと思われがちですが、沿っていますでしょ?
飛沫は確実に防いでくれそうです。
ここでひと工夫
花粉症の子ども達は、ポケットに基礎化粧で使うコットンを入れております。
替え用のガーゼをふたつ折りにして、半分をポケットに入れ、残り半分は口元に当たるようにしておけば、ずり落ちにくい汚れ対策にもなるのではないかと思います。
洗い方
〇 中性洗剤を使って、優しく手洗いしてください。
〇 気になるときには熱湯消毒をします。
※ 漂白剤は使わないでください。
〇 乾くまで天日干しします。
個人的な意見になりますが、
花粉症があるから外に干せないし、熱湯消毒しなくても、アイロンをかけたら良いんじゃないか?
なんて思っています。
違う作り方
近頃は30センチのガーゼハンカチも、探すのが大変になってきました。
そんな時は手持ちのハンカチを使って畳み方を変えると良いです。
写真はタオルですが…
(1)は、たて半分にして、ゴム通し分だけ横を折りました。
ポケットがあるので、ガーゼやコットンを入れられます。
(2)は付け心地が少し悪いですが、自分の顔にちょうどいい大きさで作ることができます。
ハンカチの角が顔に当たってしまうのは、替え用ガーゼを挟んでもらうと良いかと思います。
◆記事を書いたのは・・・aco
花粉とハウスダストにアレルギーがある小学生2児の母です。
小児喘息の薬をやめて1年の娘ですが、この時期はゼイゼイしがちなので、マスクを手放せません。