成功の鍵は優先順位!転勤族の妻が物件選びで重視した3つのこと

2022/07/05
  • 田舎暮らしのシンプリストで2児の母。ズボラでも子どもがいてもシンプルに暮らすための方法を発信中。 もっと見る>>

都会の分譲マンションから田舎の賃貸アパートへお引っ越しをした転勤族の妻で2児の母。
シンプルでストレスフリーな暮らしを目指す、サンキュ!STYLEプレミアライターのシンプリストうたです。

初めて県をまたいでの引っ越しをしましたが、夫からは物件選びの全てを任されました。
田舎で物件数も限られていましたが、物件選びは結果的に成功だったと言えます。

そこで今回は、転勤族の妻が物件選びで重視した点をご紹介いたします。

【重視したこと】よく行く場所にアクセスしやすい場所

1番重視した点は、「住みたい場所に物件があるかどうか」です。
勤務地や小学校が遠くないこと。また生活するにしても不便すぎない場所が譲れないポイントでした。

逆に、車生活なので駅の近さだったり、たまにしか行かない商業施設や飲食店などの有無にはこだわりませんでした。

小さな田舎町に範囲を絞ったことで、その時点で選べる物件もすごく限られ苦戦しました。

【重視したこと】車1台でも生活できる立地

一言で「田舎」といっても、本当に田んぼと畑しかない場所もありますし、少し進めばスーパーやコンビニが集まっている場所もあります。

後者の方が家賃も1万円ほど高いですが、それであれば車1台でも何とか過ごせます。

1人1台が当たり前の田舎で車1台しか持たなければ、結果的にはそちらの方が節約になります。また、環境は違えど自転車移動できれば、前の生活スタイルと大きく変わることはないと思いました。

家賃の上限にこだわらず、車の維持費や生活スタイル込みで総合的に判断しました。

【重視したこと】築浅物件

今回築浅物件を選んだ理由は、内装のオシャレさもありますが、もっと根深い理由があります。
それは、田舎特有の地元民の縄張り意識やルールといったところでしょうか。

築浅であれば、住んでいる人も皆新しい人。都会のように互いに干渉しすぎない生活ができるのでは、と思ったからです。

実際に住んでみて、その読みは正解。
アパート内もそうですが、周辺もニュータウンのような新しい建物が並ぶ地区だったので、古くからの地元民は少なかったのです。

ご近所付き合いもそれなりに覚悟していましたが、想像以上にあっさりしたもので、町内会もなく子ども会の加入も完全任意でした。

都会の付き合いに慣れてしまっていた私にとっては、この上ない物件に住めたと思っています。

妥協したことは?

もちろん、妥協したこともあります。

都会であれば、「鉄筋コンクリート造」や「都市ガス」が必須条件、できれば「浴室乾燥機」や「オートロック機能」も、といったところですが、今回の物件では全て叶いませんでした。

重視したい点と天秤にかけ、諦めるところは諦めることも時には必要だと思った今回の物件選びでした。

物件選びの成功の鍵は「優先順位」をもつこと

予算内で完璧な物件にはなかなか出会えないからこそ、優先順位をつけ、重視したいトップ3を叶えることが物件選びの成功の鍵となります。

日々の暮らしから、何を大切にしたいのか考える癖をつけていると、重視したいことも見えてきますよ。

記事を書いたのは・・・シンプリストうた
子どもがいてもズボラでも賃貸でもすっきり暮らせるアイデアをご提案しています。

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